先日、定期考査の勉強をしていた息子。
「あ~、もう、どうやって勉強したら良いかわからない!あ~もう、絶対ダメだ!」
と、一人イライラしていることがありました。
それを見て、個人的には「しっかりと勉強に向き合おうとしているだけで、えらい!」と思ったわけです。
ただ、「絶対ダメ」という言葉を使っていることが気になりました。
ボクも、気を抜くと「絶対」という言葉を使ってしまいます。
仕事でも、人生でも、思い通りにいかないことがあったり、追い込まれたりすると「絶対、無理だわ~」と言葉にしてしまうんですね。
マラソンでも、苦しくなってきたら、カンタンに「ああ、もう絶対に無理だわ~」と諦めてしまいますし。
「絶対できない。」と言葉にすると、自然と意識的にできない理由を探してしまいます。
「できない」の正当性を自分の中で強化していくんですね。
できない理由を探すのは、ものすごくカンタンです。
しかし、世の中には、同じような条件下で成果を出している人もたくさんいます。
つまり、「絶対」はないんです。
ただ、絶対と言っている自分が、自分でイメージできる中で「絶対ダメ」と思っているだけで、さらに「絶対できない自分」の理由を自分で探して強化しているというだけの話です。
それって、思考の怠惰です。
なので、「絶対無理だわ~」と考えそうになったら、「いやいや、できる方法は、ごまんとあるでしょ。できる方法を試してみよう。」と考えるように思考を上書きするようにしています。
これが、なかなかハードですが。
ようやく、少しずつですがそうした思考習慣になっている気がします。
息子にそんな話をしたら、鼻をほじっているし、、聞いているようには見えませんでした。。。
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