ここ数カ月は、オムニチャネル構想のことばかりを考えています。
個人的には、「ライバルは、いつもお世話になっているAmazon、みなさんご存知のASKUL!」と思っています。
売上規模も、リソースも、全然敵いませんが、、、相手が強ければ強いほど燃えてきます。
もちろん、商品数や配送サービスなどで勝とうとは思っていません。
今の2倍にトップラインを上げることを前提として、ボクたちを必要とするお客様から、しっかりと支持を得られれば良いと考えています。
どうしたら選ばれるようになれるのか?
ボクたちのオムニチャネルは、【デジタルとアナログの融合】。
デジタルの世界って、今までできなかった層にアプローチできたり、たくさんのデータを組み合わせて、いろんなことができるんです。
しかし、多くの人が気が付き始めていると思いますが、ボクの中では「デジタルの中だけで完結するのには、限界があるんじゃね??」という思いを持っています。
少なくとも、ボクの会社のビジネスは、その傾向が強いです。
なので、ボクたちは、「デジタルとアナログの全体を考えて、価値を提供したい!」と思っています。
何か買うとき、何かを調べるとき、デジタル(WEB)を使わないで決定することは、ほぼ無いでしょう。
Googleマイビジネスが流行っている背景には、ローカルの飲食店などに行くときは50%以上がWEBで調べる行動があることがありますし。
「WEBなどのデジタルで探して、実際にお店に行って、ECで買う」みたいな行動は、みなさんもしているハズ。
「WEBで注文しておいて、サクッとお店などの拠点で引き取りができる」ような、ドイツでは主流のクリック&コレクトみたいなサービスも増えていくと思っています。
なので、デジタルのチャネルは必須。
一方で、アナログのチカラは?といえば、これもまた必須。
感覚的にも、これは、みなさん理解できますよね。
メルマガだけの情報提供よりも、実際にその人に会って話をしてからの方が自分の中に入ってくる理解度が深まっていたり、デジタルでわかったつもりだったことを直接聞くことでさらに理解が深まることも体感知としてあるハズ。
こういったことは、いろんなデータの裏付けがあるんです。
Amazonも今、テクノロジーを使ったアナログのお店を始めていますが、デジタルだけでは見えなかったアナログの部分の導線を理解する目的が大きいのだと思います。
ボクたちは、アナログの部分に強みを持っているので、デジタルとアナログを組み合わせて顧客理解を深めるための分析もできるように、データ構造もアレコレ考えています。
これも、デジタルだけのデータなら比較的カンタンなのですが、アナログのデータも組み合わせるのって、思いのほか大変。。。
でも、それこそ威力を発揮するので、うまいこと組合せていきます。
デジタルとアナログ、どう組み合わせてオムニチャネルを構築するのか?
乞うご期待。
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