#302 営業の仕事とは何か?①

投稿者: | 2013年2月23日

今日は二日酔いの中、早朝から工場へ行き、お客様ご一行を工場案内。プリウスを初めて運転しましたが、ホント静かなんですね。しかし、静かすぎて眠くて眠くて。。。
そして、明日は鮒谷道場同期で起業についてskypeで勉強会。ボクは、skypeを使うのが初めてで、準備をいそいそしてみて、パソコン画面にボクの顔が映っただけで我が家のテンションは急上昇(笑)世の中、ほんと便利です。
今日の進捗。
第一クール 新規開拓20件 残り38日。
開拓件数3件。残り17件。
新プロジェクト【小さなチームで15億円を作る】。22日目。
金曜日に部下と話していて、こんなトピックがありました。
「営業の役割とは、何なのか?」
ボクは以前、未来を創る仕事だと考えていました。しかし、それではあまりに大きすぎて、B型っぽい表現で、人に説明してもしっくりこないようです。
そこで、もうちょっと視点で考えてみました。
会社での営業の役割は、二つあります。
まず、一つ目。
「営業の役割は、自分の会社の価値を上げる」
先日こういうことがありました。とあるメーカーに電話で価格を確認して、それをもとに見積もりをお客様に提出し、メーカーに発注しようとしたところで、担当者が価格を間違えているというのです。メーカーは、自分で間違えておきながら「価格を上げてもらえないとできない」の一点張り。価格が大幅にアップしてしまうピンチな事態になりました。
そこでボクは「いや~すみません!メーカーが価格を勘違いしていたので、価格を上げさせてください」と言うこともできます。キャラ的にも、信頼関係もあるので、そんなに高いハードルではありません。
自分たちでできることをせずに、簡単にお客様に頼むことは、まさに他責思考。何の進歩もありません。
ボクは絶対にそれをしません。自分の言ったことに責任を持つことが当り前だと思うし、もしそんなことを口にしたら会社と自分の価値を下げることになります。
メーカーの担当者の言動とそんなメーカーを使おうとした自分が情けなくなり、大ゲンカしましたが、(無理やり)自責思考で考え、他の方法でお客様に提供することにしました。
お客様からしたら、そんなドタバタ劇があろうがなかろうが関係ありません。約束した商品を約束した価格で納入することが当り前であり、それをしっかりすることで価値があるのです。
彼は、今回の件で自分の会社の価値を大いに下げてしまいました。ボクとボクの管轄するチームが、二度とそのメーカーに協力を仰ぐことはありません。
営業は売ることも大事ですが、価値を上げることの方がもっと大切です。ただ売るだけならばそんなに難しくありませんが、価値を上げることを考えれば、もっともっと仕事を掘り下げて考える必要が出てきて、自分の仕事に深みが出ると思います。
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今日も一日感謝です。