MAを導入するにあたって、いろんなことがわかりました。
MAを導入するときのソリューションはどの製品にするか、どのベンダーさんにお願いするかなどなど、導入を決めて、設定をしていく中で意識をしたことをご紹介。
あくまで個人的な意見です。
分析がサクッとできる。
PDCAを回すには、CHECKが大切。
仮説をつくってやってみて、結果がわからなければ次に打つ手もわかりません。
なので、MAで分析ができることは必須です。
意外と多い(と言ってもすべて見ているわけではありません)のが、「分析は違うBIツール的なソリューションでないとできません。」みたいなモノ。
他にも、分析のインターフェイスはキレイで使いやすそうだけど、できることがものすごく限定的だったり。
自分たちが欲しいデータが取れないので、他のツールからCSVを出してマージさせて、定期的にレポーティングしてもらうのも良いですが、見たい時に見られないのと、あるデータを見て「あれ?あのデータはどう変化したかな?」といった気付きから展開できないとなると、事業にスピード感を持たせられません。
なぜそういう製品になるのかは、それぞれ辿ってきた道を見れば理解はできるんですが。。。
それによって自分たちの戦略が遂行できないと困りまるので、ここはMASTです。
施策(メール)の設定がカンタンにできる。
分析をしたあとに大切なのは、次の打ち手を考えて、実施すること。
なので、施策(特にメール配信)を打つための設定(準備)が、カンタンにできることはものすごく大事。
設定とは、メールを送って開封してくれた人だけに、再度キャンペーンの案内をしよう!としたときに、配信リストをカンタンに取り出せて、メールを配信して、結果を取れるように準備をすることです。
ここに時間と労力がかかってしまうと、せっかくヤル気になっている施策への気持ちが萎えていきます。
「設定、面倒だなあ」という現場のちょっとした心理的なハードルが、バカにできないんですね。
ここもMASTです。
導入ベンダーの担当さんは重要。
プレゼン上手な方が売込みをして、キックオフにはゾロゾロとメンバーがいらっしゃって、その後は上役の方が「サポートしながら進めます。」と言って、新人級の担当を付けれる会社さんもいらっしゃいます。
まあ、仕方のないことですが。
その新人級の方が、一生懸命で、理解を深めながら仕事をしてくれる人ならいいですが、明らかにスキルや理解が足りないと、せっかく導入した製品が活かせません。
まるで、F1カーをオートマ限定の初心者マークの人が運転するようなものです。
言うまでもなく、製品は良くても、導入をするベンダーさんの担当者さんがビジネスセンスがあるかは、ものすごく重要です。
さらに、製品は世界的な評価を受けていても、自分たちの事業にフィットするとは限りませんし。
そういった担当者さんではなく、新人級の担当者ではなく、上役が自ら一緒にやりたくなるような自分たちの事業の構想やビジョンをしっかりと持つことが大切ですね。
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