マーケティングオートメーションが流行り出したのは、2,3年ほど前からだと記憶しています。
っていうか、単にボクのアンテナが立っていなかったので、キーワードが引っかからなかっただけかもしれませんが。。
で、実際にマーケティングオートメーション導入・構築に関わっていて、わかったことがあります。
それは、マーケティングオートメーションに使われる会社、使いこなす会社があるという事実。
当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、マーケティングオートメーションを導入すればすべてがうまくいく!なんてことはあり得ないんですね。
特に、”マーケティング慣れ”していない会社は、ホントに大変。
会社の歴史や文化によっては、マーケティングの素地がない会社もあります。
それが良い悪いの話ではありませんが、”マーケティング慣れ”していない会社の場合、マーケティングオートメーションのプレゼンとか、デモとか、事例とか、セールスの切り口はものすごく魅力的に感じます。
それは、まるで魔法の杖みたいに「エイッ!」と一振りすれば、売上アップ!みたいな幻想を抱いてしまいます。
しかし、いきなりマーケティングオートメーションは、使えこなすのはとても難しいです。
まずは、「マーケティングとは何か?」
「自分たちにとってのマーケティングとは何か?」
自分たちの”マーケティング”の要件を言語化して、定義するところをキッチリ固めないと、確実に失敗しますし、ちょこっとうまくいっても根本的な解決にはなりません。
ボクの中では、”マーケティング慣れ”していない会社のマーケティングオートメーションの要件は、見やすいビジュアルでパパっと分析ができて、次の施策をサクッと設定できて、PDCAをグリグリ回せて、最適解を見つけられることだと思います。
あっちのデータとこっちのデータをくっつけて分析して、その分析結果からこっちのツールでいろんな設定して、、、なんていう面倒な運用しかできないツールは論外。
(決してそういうツールが悪いのではなく、そういったツールはプロ仕様なのかもしれません。)
そういったマーケティングオートメーションもあるのが現実です。
MAの導入を考えている会社さん、気をつけてくださいね。
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