CRMとか、MAとか。
一昔前は性別と年齢くらいで分けていた顧客セグメントが、最近は、ものすごくたくさんのデータから、ものすごくたくさんのセグメンテーションが可能になりました。
マジ、細かくてすごい。。
で、より細かくできるようになった結果、より個別にカスタマイズしたオファーを出すことができるようになります。
その中で、どうしたらより多くのお客様に喜んでいただけるか。
そんなことを考えています。
例えば、我が家のレディースを喜ばせるなら。
我が家には、ヨメと娘の二人のレディースがいます。
レディースを喜ばせるためには、スイーツが一番。
そんなとき、娘ならキンキラキンのコインチョコを3枚で十分です。
ポット入りなんて渡した日には、きっと「パパ、大大大好き!」と言ってくれること間違い無し。
しかし、です。
ヨメにコインチョコを渡しても「おい、おい。ナメてんの?」とキレられます。
そこは、やはりハーゲンダッツ級のスイーツが求められます。
ハーゲンダッツを立て続けにしても。
ただ、娘がそれだけ喜んだコインチョコも、3回立て続けに渡したらどうでしょう?
ヨメにハーゲンダッツ級のスイーツを毎回渡していたらどうでしょう?
きっと、「またこれ?」とマイナスイメージになりかねません。
女性(に限ったことではありませんが)というものは、ゲンキンです。
なので、娘には3回目くらいで男梅グミ(娘の好物)を投入したほうが、好感度は上がるかもしれませんし、ヨメにはちょっとしょっぱ目のおかきを渡したほうがいいかもしれません。
アプローチの方法は、手を変え品を変え。
ここには、マーケティングのものすごくたくさんのヒントがあります。
これ、極端な話、一般的な地域、性別、嗜好品でセグメントしたら、「東京に住む女性でスイーツ好き」で括られます。
しかし、東京に住む同じ女性ですが、ヨメと娘ではアプローチの方法が大きく異なります。
いつ、誰に、どんなクーポンや特典を、どの媒体で提供したら喜ばれるか?
マーケティングも同じです。
お客様をどういう軸でセグメンテーションをして、どんなオファーを出していくか。
そこには、”お客様への理解を深めて、提供価値を考える”という当たり前のことをするという結論があるんですね。
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