#694 自分で決めているのに気づかない。
こんにちは。小嶋です。
自分の価値観と違うことや予想や期待をしていることよりも低い成果が起こると、ついイラッとすることってありますか?
ボクは、よくありました。。。仕事では、部下や後輩についイラッとしてしまい、委縮させてしまうことがあったので反省し、最近では理由やその背景を聞くようにして、そのプロセスや考え方を示すようにしています。
▼イラッとしても。
イラッとして怒ったところで、その結果は変わりません。怒るよりもまずその理由やその成果に至った背景を聞いて、その先の成果を高めるために話し合い、修正した方がいいはずです。
しかし、「何でそうなるんだよ!」とついイラッとしてしまうんです。自分は、修行が足りません。。
▼イラッとするのは。
何でイラッとするかと聞かれれば、自分が期待していたことと違う答やアウトプットがあったからだと思います。
自分の考えと違うことを相手がすると、イラッとして、自分を肯定したくなります。
そこで「イラッとするか、しないか」は、実は自分が決めています。
何かあったときにイラッとすることを「当たり前」にしているのは、相手が頼んでいるのでもなく、誰かがお願いしているのではなく、自分が決めているだけの話です。
自分の価値観と違うことに対して「なんだよ!」「ざけんなよ!」「は??むかつく!」と日常的に反応していると、いつしか「イラッとするのが当たり前」になっていることにすらわからなくなります。
そして、相手が悪いからイライラするんだ思うようになります。
確かに相手が悪いのかもしれませんが、その事象に対して、自分がイライラするか、落ち着いて解決策や歩み寄りを考えることを選択できるということすら忘れてしまい、いつでもイライラすることになります。
▼自分で選んでいるだけ。
「何でそんなに怒るの?」と言えば、「相手がこんなことをしたから。」と答えます。
それは、よく考えてみると、少しおかしな答です。
ボクは、それのどこがおかしいのかわかっていませんでした。
「相手がこんなことをしたから、自分は怒る。」というのは、相手のせいにしているだけです。そこで怒らなくて、笑ってもいい訳です。
今までの経験でいくと、イラッとしたり、怒るよりも、落ち着いて話を聞いて、お互いの解決策を考える方がうまくいくように思います。それを決めるのは、誰でもなく自分です。
自戒のブログでした。
★近況報告★
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