新規事業で一番のボトルネックは、自分たちの意識である。

投稿者: | 2017年10月29日

今さら言うことでもありませんが、新規事業を構築していると、会議でこんなセリフを耳にします。

「それ、やったことないから難しいでしょ。」

「今までは、こうしていたからそれは無理でしょ。」

これ、意識して聞いていると、ものすごく多いことに気が付きます。

「正」と言う字を書いて数えたら、ノートがいっぱいになりそう。。

 

今までの事業や思考の枠で考えれば、確かに「無理」です。

業界のいろんな常識や大人の事情が山のようにありますから。

 

しかし、ここから仕事ができる人、できない人の差がハッキリします。

仕事ができる人は、「じゃあ、どうする?」を考えて、とにかく前に進めます。

仕事ができない人は、「だから、できないんだ。」と前に進まない理由を一生懸命考えます。

こういった話は、耳にタコですね。

自分にも当てはまります。。。

で、結局、新規事業と言いながら、既存事業との兼ね合いを気にしてバランスを取ってしまい、新しくもおもしろくもなくなったフツーの事業が出来上がります。

 

しかし、今一度「新規事業を立ち上げる目的」に立ち返ってみましょう。

きっと、今の事業がマーケットに合わなくなり、奮わなくなってきたからと感じたから、新しいことを始めようとしているハズ。

にも関わらず、できない理由を考える。

アクセル踏みながら、サイドブレーキを思いっきり引いている状態ですね。

つまり、結局のところ、新規事業を始めるときのボトルネックは、リソースの問題もあるけど、実はそうした自分たちの意識が一番大きいです。

ただ、これを考えながら、自分自身の人生にも当てはまるなぁと思った次第で。。。

 

 

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