ボクの仕事は、マーケティングを組立てること。
そのマーケティングの肝は、【リピーター作り】です。
なので、いつも「どうしたらリピーターになってくれるんだろう??」と考えるために、自分がリピートしたくなったお店やサービスを因数分解しています。
「おお、これ、リピートしたくなるわ」とか、「お、このアイデア、やられたわ~」とか。
逆に「あれ?リピートしたいのに、何もしてないの??〇〇だけしたら、もっと商売うまくいくのに。」とか、ひとりで考えています。
で、あなたのビジネス、実際どれくらいリピートされているでしょう?
初めて来てくれたお客様全員してくれれば最高ですが、そうもいきませんよね。
逆に、新規でお客様が来てくれてもリピートされなければ、なかなか商売は安定しません。
商売の中身にもよりますが、ボクの感覚値的にはこんな目安の数字があります。
リピートされる率 30%以上
100人の新規のお客様が来てくれたら、30人がリピートしてくれるような仕組みを持っていれば、商売は安定していきます。
これが10%以下だと、かなり苦しい。
ただ、そもそもその数字を把握しないで、「売上が上がらないかな~」と言っているお店も少なくありません。
(恥ずかしながら、ボクも自分も把握していませんでした。。)
リピートが10%以下の会社は、二回目に来てもらうための仕掛けすら考えていないケースがほとんどです。
それはそれで仕方のないことですが、もったいないのは、せっかく良い商品やサービスをもっているのに。
「いやいや、ウチはやってますよ。」とやっているつもりでも、ポイントカードを渡すだけ、メルマガを送るだけ、DMを送るだけ、といった感じ。
その中身や仕掛けは、、、「ホントにリピートしてもらいたいのかな。。」と感じるケースが多いです。
にも関わらず、「売上が低迷してきた。。集客しなきゃ!」と広告を打ち続けたりしちゃうんですね。
それ、ヤバいです。
まずは、リピーターをつくる仕組みをつくってから集客しなければ、穴の開いたバケツに水を注ぐようなもの。
そして、リピーターになってもらう仕掛けは、難しいことではありません。
なので、売上が安定しないときは、この順番で考えることが肝です。
1 リピーターになってもらいやすい仕組み。
2 見込み客で購入者になってもらいやすい仕組み。
3 集客する仕組み。
その仕組みを実装するために、WEBでやった方がお客様にとって便利ならWEBをつくる、紙媒体やリアルな方がよければリアルで組み立てていきます。
今ボクは会社ではたまたま大規模な仕組み作りをしていますが、その根本的なところは同じ考え方でやっています。
ここを意識して商売を組立てると、きっと歯車がうまく回り出します。
マーケティングをどこから組立ててよいかがわからないんだよね~というご相談があれば、こちらまでどうぞ。
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