ここのところ、キャパがないのにいろんなことが重なって、テンパっている自分。
なので、ブログのテイストでも変えて、気分転換をはかろうと。
もともと「最近のブログにシズル感が無いよな~。ちょっとテイストを変えよう~」と思っていたので、ちょうど良いかと。
で、そんな矢先に、こんな出来事が。
ある日、仕事から帰宅したボクに、ヨメから「ちょっと!!」との一言。
ヨメから積極的にボクに声をかけてくるというシチュエーションは無いので、「ヤベ、何がバレたか??」とビクつく自分。
間髪入れず、「子供部屋のベッドの下に、変なモノがある!!何とかして!!!」と。
それを聞いたボクは「おお、自分のことじゃないんだ。。」とホッと胸を撫で下ろしつつ、「ん??」と思うわけです。
「息子?」「中学生?」「ベッドの下?」
おお、その3つのキーワード!
そうか、息子もいよいよ、そういう時期か。
そう、3つのキーワードからイメージをしたのは「◯ロ本」。
世間のお父さんお母さんは、この3つのキーワードを聞いたら、十中八九、それを想起するのではないでしょうか?
「うんうん、息子もそういう年頃か。。」と感慨深いものだという思いにひたりつつ、仕方なくベッドの下を見てみると・・・。
・・・ん??
イメージしていた◯ロ本がありません。
その代わりに、何やら、ゴソゴソと音が聞こえます。
「ん?????」
「なんだ、コレは???」
ベッドの下には、デカめで透明の虫かごケースがあり、その中に黒い物体が複数うごめいています。
そう、そこにあったのは、◯ロ本ではなく、何かの幼虫たちでした。
そうこうしていると、習い事から息子が帰宅。
ヨメが「ちょっと、なにこれ!?すぐ来なさい!!」と、家全体を揺るがすような声で息子を呼びつけます。
すると、息子は「・・・あ、バレたか。」とテヘペロ。
さすがB型、まったく反省する様子がありません。
そして「これは何??」とヨメから詰め寄られる息子。
「ジャコウアゲアの幼虫だよ。珍しいでしょ。ウマノスズクサにしか卵を産み付けないんだよ。」と全く悪気はなく、むしろ「よくぞ聞いてくれました!」という感じで返答する息子。
よく聞いていくと。
中学校の裏庭にウマノスズクサを発見し、そこにはジャコウアゲアの幼虫がウジャウジャいたことにテンションが上がった息子。普段の生活では、学校でも、部活でもほぼ手ぶらで、最小限のモノしか持たない息子は、その幼虫を捕獲するために「よし!デカい虫かごをもっていこう!」と思うも、学校に携帯電話を持っていくと怒られるので、虫かごを持っていくのも怒られると思い、バレないように「部活で使います風」にわざわざ二泊三日の合宿にでも行きそうなデカいボストンバッグに、バレないように虫カゴを入れて登校。部活を終えた後に、一人ゴソゴソとそのボストンバッグから虫かごを出して、ジャコウアゲアの幼虫を捕まえてきたらしく。。。その情熱に、ちょっと感動すらおぼえました。
そんなリスクや労力をかけてまで捕まえてきた理由を聞くと、、、
「そこにジャコウアゲアの幼虫がいたから。」と。。。
おお、「そこに山があるから。」の登山家ジョージマロリーみたいです。
まあ、そんなこんなで、そこから学んだのは、「思い込みはよろしくない。」ということ。
3つのキーワードから「◯ロ本」をイメージした自分に、なんだかなぁと思いつつ。。。
我が家は、息子のおかげで、ジャコウアゲアの生態に詳しくなりした。
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