ブレストをするときに意識していること。

投稿者: | 2017年10月9日

社内の打合せでのこと。

「ブランディングどうする?」的な答えのない話で、ブレストでどんどん意見だそうぜ!といった流れで思ったこと。

そこにあるメンタルブロック。

答えのない中でブレストするのは、エキサイティングでおもしろい一方で、何をどうしたら良いのかわからないといった側面もあります。

会議室っぽい机の配置やちょっと重い空気感の中だと、後者の側面を強く感じてしまいます。

ボクもチキンなハートの持ち主なので、

「コレ言ったら、バカにされるんじゃね?」

「こんなこと言ったら、空気読めよ的な視線を突き刺されるかも。。」

そういったことを考えてしまいます。

なので、周りの様子を伺いつつと流れをつかもうと考えていると、周りも同じことを考えて、なんとも言えない空気感になって、会場はシーン。。。

そして、その状況にイラツイた上の人から「何も無いのか!だったら、順番に言っていけ」というブレストでもなんでもない形に落ち着くんです。

そんなときどうすれば良いのか?

こういうとき、どうしたら良いのでしょう?

その会社の雰囲気や今まで歴史もあったりするので、なかなか難しいですよね。。

すごくよくわかります。

なので、ボクが中心でブレストを進められるときに4つのことを気をつけて、少しずつ空気を変えていこうと思いっています。

 

その4つのルールは、

  1. ルールをしっかりと守るように持っていくリーダー的な人を決める。
  2. ある程度テーマを決める。
  3. 目に見えるようにビジュアル化する人を決める。
  4. 社内であれば、普段から信頼関係をしっかりと作っておく。

です。

 

ブレスト4つのルール。

この4つのルール、かなりカンタン。

1 ルールをしっかりと守るように持っていくリーダー的な人を決める。

ブレストもルールを守るように意識するルールキーパー的な人が大切です。

2 ある程度テーマを決める。

いきなりブレストしようと思っても意見は出ません。例えば、ブランディングなら「どんな色のイメージ?」「どこの会社のブランディングが良い?」とか、ある程度テーマを決めてのブレストが有効だと思います。

3 目に見えるようにビジュアル化する人を決める。

みんなが言った意見をホワイトボードなどに書くと、そこからいろいろと思いつくことがありますので、ホワイトボード係を決めることが有効です。

4 社内であれば、普段から信頼関係をしっかりと作っておく。

その場の空気や信頼関係はものすごく大事です。「ああ、何を言っても良いんだ」と思ってもらえるように、リーダー的な人や声の大きい人が、あえてしょーもないことを言うことが大切です。

そんなことをやりながら、新しい文化をつくっていきたいものです。

 

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