あなたが管理職だとして、部下から「何であんなに頑張っているのに、評価してあげないんですか?」と言われたらどうしますか?
よくある勘違い。
「あんなに頑張っているのに、評価されないなんてかわいそう。」
仕事をする上でそういう考えを持っているのであれば、少し危険です。
その思考は、見直した方がいいかもしれません。
頑張っていることは認めたとしても、アウトプットの評価は別物です。
頑張ったのを評価されるのは。
すこし考えてみましょう。
時間と手間をかけた料理なら、どんなにマズくても評価をしますか?
徹夜して頑張ってつくったプレゼンなら、どんなに方向性が間違っていても通しますか?
そんなことはありませんよね。
頑張ったプロセスを評価されるのは、小学生までです。
努力の方向性を間違えないようにしたい。
そうは言っても、「何であんなに頑張っているのに、評価してあげないんですか?」と考える気持ちもわかります。
しかし、それを評価する人に言ったところでどうなるのでしょう。
「そうだね、そんなに頑張っているなら評価してあげよう。」なんてことになったら、おかしなことになります。
もし本人のことを本当に考えるのであれば、努力の方向性が間違えていることを伝えて、修正してあげることの方が大切です。
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