マーケティングって、基礎代謝みたいなものです。
体重を減らそうとしたら。
なかなか減らないボクの体重。
今年の初めに立てた目標まで、あと8キロ。
体重を減らすのは理屈的には、ものすごくカンタン。
食事での摂取カロリーよりも、運動などでの消費カロリーを多くすればいいんです。
ただ消費カロリーは、ザックリですが3つの要素で構成されています。
1.基礎代謝:何もしない状態で消費されるカロリー
2.生活活動代謝:普段の生活や運動で消費されるカロリー
3.食事誘発性熱産生:食事により消費されるカロリー
で、一番カロリーを消費するのは、「1.基礎代謝」で全体の6割~7割で、「2.生活活動代謝」は2割~3割です。
痩せるために効率的なことは?
ということは、、、。
効率的に痩せるには、運動で一生懸命消費カロリーを稼ぐより、基礎代謝をしっかりと増やした方が良いわけです。
しかし、ボクの場合、サウナスーツを着て、ベイマックスのようになった体をユサユサ揺らしながら走って、短時間に汗だくになって「いや~、オレ、マジで運動したわ~」という自己満足で終わってしまうパターンにハマっていました。
つまり「一生懸命に汗を流すこと=オレ、頑張ったわ~と感じられて=痩せられる!」というなんとも切ない自己満足。
それはそれで良いのでしょうがもう少し冷静に考えて、基礎代謝を増やすための運動や食事を組み立直す方が効果的なのかもしれません。
仕事も同じ。
で、ふと思ったのは、仕事に置き換えると、営業って生活活動代謝みたいなものかな、と。
ガンガン動いて、全体に与える影響は2~3割。
重要なことに間違いはないんです。
ただ、それよりも全体の6~7割を占める基礎代謝にあたる”マーケティング”をしっかりと組立てることの方が良いのかもしれません。
汗水たらして動くのに比べると見えにくいですが、そうした部分を意識することが大事ですね。
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