データだけでは躍動感のあるマーケティングは組立てられない。

投稿者: | 2017年10月4日

データって便利だけど、データだけではどうなんだろう。。。と思います。

プレゼンをきいて。

会社で若い人のプレゼンを聞く機会がありました。

テーマは、「B2Bで、ある商品を特定の業種に買ってもらうために何をしたら良いのか?」。

ちゃんとデータを使って、ロジカルにプレゼンをまとめていて、素晴らしい内容でした。

最近の若い人たちは、シッカリしています。

ただ、ちょっと気になったことがあります。

実際に、体験してみたの?

気になったこととは、「実際に、その業種のサービスを受けたことあるの??」ということ。

その業種の人たちが、どういうお店で、どういう商売をしていて、どんな人を相手にしているのか?

実際に、自分が行ってみて、使ってみて、いろいろと感じたり、チャンスがあれば商材に関わる部分を観察してきたか?ということです。

それをしないと、せっかくのデータから作ったロジックに、躍動感というのか、迫力が無いんですね。

結局は、両輪だと思う。

データ、数字の重要性は理解しています。

そこから、いろんな仮説を組立てるのもよくわかるんです。

しかし、実際に行ってみなければわからないことは山ほどあります。

データや数字だけでは、それは見えません。

だからこそ、実際に現場に行ってみる、直に話を聞いてみる。

そして、顧客を理解し、新たな価値を提供できるようにする。

そうしたひとつひとつの積み重ねが、マーケティングの基礎です。

ということで、積極的にエンドユーザーのところへ足を運ぼうと思います。

 

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