好調なリサイクルショップの超フロンエンド商品とは?

投稿者: | 2017年10月2日

継続的に商売をするなら、利益が必要です。

利益を上げるためには、モノやサービスを買って頂き、売上を上げなかればなりません。

売っているモノやサービスを考えてみました。

売り物には、2つの側面がある。

最近、意識して考えていることがあります。

それは、商品の2つの側面。

どういうことかというと、商品を”ベネフィットの側面”と”マーケティングの側面”から考えるんです。

”ベネフィット”とは、読んで字の如く、お客様にとっての便益です。

よく聞くドリルの話でいけば、お客様はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいのであって、もっと言えば穴を開けて何かを作って、その作ったものでシアワセな気分になりたいといった側面を考えるということです。

もうひとつは、”マーケティングの側面”。

これは、その商品がマーケティングを組み立てるのに、どういう役割を担っているか?を考えるということです。

好調なリサイクルショップのフロントエンド商品とは?

と、ある好調なリサイクルショップの話。

街中でよく見るリサイクルショップ。

リサイクルショップは、仕入が命。

良いものを良い状態で仕入れることが大切です。

そのためには、お客様から不要なものを売って頂く必要があります。

よくあるのは、「高く買い取ります!」「今なら買取価格5%アップ!」的なコピー。

しかし、好調なリサイクルショップはそういったことはうたいません。

何をしていると思います??

フロントエンドの商品を考える。

好調なリサイクルショップは、「エアコン」に焦点を当ててお客様を集めます。

なんで「エアコン」なのでしょう?

エアコンがよく売れて、儲かるからではありません。

エアコンで問合せをしてくるお客様は、引越しをするケースが多いんです。

そうなんです、引越しをするとなるとたくさんの不用品が出てくるので、効率よく質の高い仕入ができるわけです。

つまり、”マーケティングの側面”とは、お客様を呼び込みやすい”フロンエンド商品”なのか、優良客へなってもらうための”バックエンド商品”なのか、といった側面です。

さらに、こうした「エアコン」のように、一番最初にお客様と接点を持つ商品が一気に優良客へと引き上げる商品を”超フロントエンド商品”と呼んでいます。

さて、あなたの”超フロンエンド商品”は何ですか?

 

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