「マーケティングをしっかり組み立てたい！」と考える人は、多いと思います。
ボクもマーケティングに関わっているので、いつもマーケティングのことを考えています。
マーケティングは、厄介な言葉。
どこの会社でも、マーケティングが大切だということは理解しています。
しかし、そのマーケティングっていう言葉は、結構やっかいもの。
例えば「しっかりマーケティングを考えているのか？」という問いに対して、市場調査をイメージする人もいれば、プロモーションを考える人もいるし、商品開発を思い浮かべる人もいます。
そう、マーケティングという言葉は、人によってイメージが違うんです。
マーケティングとセールスプロモーション。
では、マーケティングとは何なのでしょう。
ドラッカー先生は、マーケティングのことをこう言っています。
マーケティングは、セールスを不要にする。
なんだかわかったような、わからないような。。
さらに、世の中には”◯◯マーケティング”といった言葉が氾濫しています。
ＳＮＳマーケティングとか、ダイレクトメールマーケティングとか。
こうした言葉を聞くとそれっぽく聞こえますが、ここで大事なのは、マーケティングとセールスプロモーションがごっちゃになっているということ。
セールスを不要にするマーケティングなのに、セールスとマーケティングが混ざっているので、困惑しますね。。
仕組みをどうやってつくるのか？
こうした言葉が氾濫しているので、多くの人がマーケティングだと勘違いしている”セールスプロモーション”。
ちょっと厄介なのが、”セールスプロモーション”は、一時的に売上が上がったりするんです。
売上が上がれば「マーケティング、成功してるわ」と勘違いし、その方法で売上が下がってくると、またそうした小手先のセールスプロモーションに走りかねません。
では、マーケティングを組み立てるには、どうしたらいいのでしょう？
まずは、マーケティングとセールスプロモーションは違うということを理解することが大事です。
そして、マーケティングってなんだろう？という認識を合わせるのがいいかと思います。
ボク個人的には、マーケティングの定義はザックリと「買い受ける仕組み」としていて、今のオムニチャネル戦略では「すべての接点（チャネル）で、顧客にとって良いエクスペリエンスを提供する仕組み」としています。
なので、市場調査とか、プロモーションとかもひとつの要素ではありますが、それらの中の特定のことを指しているわけではありません。
そこからどうやって組み立てるのか？
長くなりそうなので、またの機会に続けます。
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