オムニチャネル戦略という窓を通し見えるもの。

投稿者: | 2017年9月25日

オムニチャネル戦略を構築していて、気が付いたこと。

それは、ハードルは身近にあるという事実。

オムニチャネル戦略で見えること。

オムニチャネル戦略をアクションに落とし込むとき、現状の業務フローや意思決定フローを確認することになります。

そこで、「おお、なんでこんなフローなの?」「なぜそこが意思決定をしているの??」といった現状を目にすることになります。

しかし、そこでその現状を否定してはいけません。

そこを否定して、頭ごなしに現状を変えようとしても、なかなか上手くいきません。

なぜなら、その業務フローや意思決定フローには、何かしらのプロセスや歴史がありますから。

見える根本的な問題。

そうなんです。

オムニチャネル戦略をアクションに落とし込もうとすると、これでもか!ってくらい、「なんでそうしてるの???」ということが出てきます。

そして、その「なぜ???」を掘り下げていくと、組織間の問題であったり、大人の事情であったり。

つまり、オムニチャネル戦略という窓を通して、組織全体の問題、根本的な問題が見えてくるんですね。

絡まった紐を解くこと。

その根本的な問題を解決するためには、皮肉にも、自社内で絡まった問題であったりします。

その自分たちで絡まらせた問題が、表面的に人的リソースやお金、システムといった仕組みを通して見えているような状態です。

考えてみれば、人的リソースや予算は、実は絶対的NGにはならないし、成功するための絶対条件ではありません。

人が少なくても、予算がなくても、その制約条件を跳ね除けて成果を出した人は、世の中にたくさんいます。

そう考えれば、実はオムニチャネル戦略をうまくいかせるための絶対条件は、自社内の絡まった紐を解くことなのかもしれません。

 

 

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