事業側でマーケティングを組立てて、思うことがあります。
正解があるような気がする。
今、MA(マーケティングオートメーション)の領域を組立てています。
MA(マーケティングオートメーション)では、まず”シナリオ”と呼ばれるものを作るんですね。
”シナリオ”とは、例えば化粧品会社でいくと、サンプルを配ってメルアドをもらったら、商品Aを押すためにクーポン付きのメルマガ送って、買ってくれたら使用方法を提案する冊子と商品Bサンプルを送って、リピート率の高い基礎化粧品を購入してもらう!みたいな優良顧客になってもらうまでの工程です。
そのシナリオは、お客様のセグメントによってゴマンとあり、なにからやって良いのか迷います。
そんなとき、あたかも”正解がある”と勘違いしてしまい、正解探しに躍起になる人がいます。
何をしたら良いかを知るために、実験する。
科学者の人たちは、こう言います。
「何をしたら良いかを知るために、実験をする。」
ボクはコレを聞いて、「おお、なるほど!」って思ったわけです。
スタートをする前にアレコレ正解を探しても見つかるハズはありません。
やってみてからが、スタートなんですね。
必要なのは、フィードバック。
ということで、MA(マーケティングオートメーション)のシナリオを考えるときは、とにかくはじめの一歩を踏み出すことを意識しています。
「どうしたらいいのか?」を考えていても、永遠に結果は出ません。
「どうしたらいいのか?」と聞かれたら、ボクは「とりあえず、始めれば。」と言います。
それは放っているわけではなく、始めることが、次の一歩を決めることになると思うからです。
とにかくやってみて、失敗したらそこからのフィードバックを得て、次はフィードバックから見えたことをやってみればいいんです。
それを最初から正解になるなんて無いですから。
正解は自分でつくるもの。
そもそもリーダーのボクがそういう考えを持っていなければ、うまくいかないなあ~と思った次第です。
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