会社で仕事をしていれば、いろんなことがあります。
思い通りに行くこともあれば、納得のいかないこともあるでしょう。
いきなりの異動で困惑。
実はボク、今のポジション(WEBデジタル領域)で仕事をすることは、本意ではありませんでした。
なぜなら、周りの方々のおかげで営業である程度の実績を積んで、これから新しいことをしよう!としていた矢先の異動。。。
当時の自分は、EC領域のことは全く知らなかったし、ダイナミックで自分の思い通りにできる営業からEC領域を見ると、なんだかチマチマやっているように見えてしまっていたからです。
正直「おいおい、なんでいきなりこんなことになるんだ。。」と困惑しました。
自分のやっていることが小さく思える??
そんな状況で異動したEC事業の領域。
いろんな意味で、当初は苦労しました(大したことはありませんが。。)。
知識や経験はもちろん、使われている言葉や概念もわからない。
自分は営業ではそれなりに頑張った自負があったので、周りに比べてレベルが低い現状が悔しくて仕方ないわけです。
しかし一番苦労したのは、知識や経験不足ではなく、現状を受け入れて、与えられた仕事に対して情熱を燃やすことができないことでした。
その結果、自分の仕事に意義を見出そうともせず、周りに比べてしまい引け目を感じたりするようになりました。
「自分は、もっと大きな仕事ができるのに。」という勘違いをして、「ここ(大変失礼な話。。。)で仕事をしている自分」を卑下してしまうんですね。
そんな中途半端な姿勢で、良い仕事ができるハズもありません。
仕事をおもしろくするのは自分しかいない。
しかし、ある時に思ったんです。
「今の仕事で自分のできる領域を増やして、影響力を高めることをするしか現状を変えることはできない。なのに、なぜそこから逃げているんだ。。」と。
自分は大きな可能性を持っているのに、いきなり未知の領域へ放り投げられ、思い通りにいかないのを人のせいにしている自分が「なんか、めちゃめちゃカッコわる!」と思ったんですね。
異動した先に納得いかなれば自分の納得いく場所へ旅立てばいいのに、そこにいることを選んでいるくせに文句を言っている自分は、ホントにカッコ悪いです。
そこからは必死に勉強して、自分の中での小さな自信をつくって、自分にできることをやって、外へ発信するようにしました。
当たり前ですが、誰かが自分の情熱や活躍できる場所を用意してくれるはずもありませんから、自分でつくるしかないんです。
今の仕事をおもしろくするのは、自分でおもしろくするしかないんです。
そんなのわかっているんですが、なかなかできなかった自分。。。
そんなことを、ふと思い出しました。
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1日1新:なし