権利は極大、義務は極小。誰かが何かをしてくれると勘違いをする大人。

投稿者: | 2017年9月6日

息子は中1ですが、気が早いボクはいろんな高校を見せておこうと考えて、ちょいちょい学校説明会に参加しています。

そこでは、校長先生がいろんなお話をしてくださいます。

そのお話がなかなか良い話で。。。

その昔、ボクが学生だった頃もきっと同じように良い話をしてくださっていたのでしょうが、、聞いていなかった自分が恥ずかしい。

何をしてくれるのか?

その先生は、このような話をしていました。

「高校は、何かをしてあげるところではありません。」

学校は、生徒を教育する役割なので、いろいろな機会を与えてくれて、何かあれば教えてくれて、生徒の成長の支援をしてくれます。

すると、多くの人は「何かをしてくれるのが当たり前」だと考えてしまいます。

ボクもそうでしたが。。。

自分は、何ができるのか?

続けて、先生はこう言います。

「自分は、何ができるのか?自分は、何をしたいのか?その軸になるのは、自分の夢です。自分で考えて、自分から行動できるようにしよう!それぞれの考えを尊重する環境をつくり、その考えや行動を支援します。」と。

高校は何かをしてあげるところではなく、何をするにも自分から動くところで、自分から動くからこそ支援をします、というわけです。

うん、確かに。

社会人でも同じ。

これは、会社でも同じ。

「機会を与えてくれないからできないんです。」

「言われていないから、やらなくて良いと思っていた。」

仕事に対して、責任感や主体性を持つ人が少なくありません。

いつまでもお客様気分が抜けずに、誰かが何とかしてくれる、自分がやらなくても大丈夫、みたいな感覚を持っている人がいます。

「自分は会社やチームに対して、何ができるのか?」

「自分は、何で貢献できるのか?」

そういうことを考えもせず、会社が何もしてくれないと自分を中心に考えていては、いつまで経ってもチャンスは訪れません。

自分も意識の向け方を考えないとなぁ。

 

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