先延ばし癖があるワタクシ。
その習慣を”すぐやる習慣”に変えるには、どうしたらいいのでしょう?
先延ばしても良いことは無い。
自慢じゃありませんが、面倒だったり、嫌なことは先延ばしにします。
「ま、あとで良いか。」と、すぐに手を付けないんですね。
ひとつひとつは細かく、すぐに手を付ければ重くないタスクなのに。。
結果的に、それら細々したことが溜まると、さらに面倒になってしまい、結局やらなくなります。
そうすると、困るのは自分です。。
柔道で腰を引く。
以前、柔道でも同じようなことがありました。
相手と組んで、怖いと思うと、つい腰を引いてしまいます。
すると、相手から見たらとても投げやすい体勢になっているんですね。
本当は、胸を張って返し技を狙ったり、腰を切って攻めの体勢にすることが、”怖さ”を払拭することになります。
しかし、”怖くて腰を引く”というのは、自分の望む形勢や体勢とは逆のことをしているので、さらに状況は悪化します。
それと同じですね。
ちょっと面倒だから”先延ばし”するのは、柔道でいう”腰を引く”ことなので、自分の望む状態とは逆のことをして、状況を悪化させているんです。
自分専用の仕組みをつくる。
これ、わかっていてもできません。
柔道でも、アタマでわかっていても体が動かないように、いきなりできることはありません。
何十回、何百回と投げられて、強く意識するようになって、イメージと体の動きを合わせていき、100回に1回くらいできるようになり、それが2回、5回、10回と増えて、いつの間にか意識せずともできるようになります。
ならば、先延ばし癖を意識せずともできるようにするためには、それをアタマと体に染み込ませるしかありません。
まずは、自分の中で、常に意識するような仕組みをつくることが必要です。
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