案件特化型コンサルタントで案件を獲得したい人が、やった方が良いこと。

投稿者: | 2017年8月3日

先日、普通のサラリーマンでもできる複業で”案件特化型コンサル”というテーマのお話を聞くことがありました。

個人的にそこで感じたこと。

案件特化型コンサルとは。

”案件特化型コンサルタント”というテーマで伺った内容は、ザックリとこんな感じです。

・市場は長期契約の顧問型コンサルから、短期契約の課題解決型コンサルへの変化している。

・中小企業を取り巻く人材不足の背景がある中で、経営基盤を強固にしたいという需要が思いのほか高まっている。

・中小企業はたくさんの課題を抱えるも、解決できる人をなかなかアサインできない。

・中小企業が抱える秘匿性の高い案件を取り扱うプラットフォーム会社が増えてきた。

・普通のサラリーマンでも、そういったプラットフォーム会社に自分の持つ専門性やスキルを明確にした上で登録をして、案件を獲得することが可能になった。

・案件は、時間的制約が少なく、週末や夜の時間を活用できるものがある。

といった感じです。

と言っても、ただプラットフォーム会社に登録したところで、案件を紹介してくれるわけではありません。

登録する際には、スキルシートの記入や場合によっては面談もあるようで、プラットフォーム会社と呼ばれるところに”自分の強み”をシッカリと理解してもらう必要があります。

そしてプラットフォーム会社に「うん、この人にお願いしよう!」とならないと、そもそも案件を回してもらえません。

いろんな壁がある。

では、プラットフォーム会社に「うん、この人は使える。」となるには、どうしたら良いのでしょうか?

自分自身のスキルや経験があるということは大前提ですが、自分の強みを明確にして、スキルシートの書き方を工夫する必要があります。

その壁を突破したとしても、その後は、コンサル現場で、専門性だけでなく、現場のスタッフや社長とのコミュニケーションやプロジェクトを動かすためのスキルが求められます。

普通のサラリーマンで、こうしたことが「パパっとできるぜ!」という人は、少ないかもしれませんね。

なので、お話を伺った方は、自分の強みの棚卸しからプラットフォーム会社に刺さるスキルシートの書き方、案件を獲得してからのやり方など、トータルでサポートするようなサービスを提供してくださいます。

依存していては、先が見えない。

で、個人的にここで思ったこと。

それは、案件を獲得するために、プラットフォーム会社に依存することへの不安です。

依存すること自体は悪くありませんが、依存しすぎると選択肢が限られてしまいます。

なので、こうしたプラットフォーム会社は、ひとつのチャネルとして利用するにとどめた方が良いなぁというのが、ボクの率直な感想です。

自分のスキルや経験を明確にしたら、プラットフォーム会社に気に入られるスキルシートを書くのも良いですが、そのコンテンツを自分で外に発信してみたら良いと思います。

発信は、ブログであったり、メルマガであったり、セミナーであったり。

ハードルは高いかもしれませんが、そういった取り組みをし続けるとダイレクトで自分を知ってもらえるし、予期せぬことが起きたり、意外な出会いがあったりして、プラットフォーム会社に頼らなくても自分で案件を獲得できるようになっていくと思います。

案件特化型コンサルするなら、そこを意識すると良いと思いました。

 

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