オムニチャネルを構築するにあたって、気がついたこと。
本当の価値はどこに?
オムニチャネルの構築は、ゴールのようでゴールではありません。
実は、その他に重要なゴールがあります。
それは、オムニチャネル構築のプロセスで得たノウハウやその運用を支える人材の成長、それによる進化です。
それこそが、本当の価値なのではないかと。
システムだけではない。
オムニチャネルを構築するということは、既存の考え方や組織ではな実現することが難しいケースをよく見ます。
実現のためにはビジョンからの逆算的な思考が必要になり、時間軸が違うためになかなか理解されにくいこともあるし、時には大きな決断をする場面も出てきます。
なので、オムニチャネルは「システムを導入したら、ハイ、ゴールイン!」ということはあり得ません。
オムニチャネルを構築する上では、会社の考え方をひとつにして、既存の考え方や体制からの脱却し、構築したプラットフォームを使って、どういった価値を提供し続けられることがゴールなんですね。
本当のゴールは?
その部分を価値として、共有することはとても大切です。
ただ「オムニチャネルの構築」だけを考えてしまっては、ただのハコモノになりかねません。
お客様に対して、わかりやすく価値が提供できる会社になっているかどうか?
そのための手段のひとつが「オムニチャネル」であり、それをつくる過程で会社全体での結束力や価値観の進化が本当のゴールだと思います。
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今日は、大きな決断をする打合せなど。
1日1新:なし。