売上が悪いとき、あれこれいろいろ考えると思います。
いろんな現場で悪い状況を立て直すときに、ボクが考えていることはこんなことです。
構造自体を考えてみる。
売上が悪いとき。
まずは、マーケットと事業の構造とターゲットをザックリとみています。
中にはあるんですね、いくらガンバっても売上が伸びない状況になっていることって。
例えば、サッカーをやっている人に、一生懸命バットを売ろうとしても買われる可能性はゼロに近いでしょう。
「いやいや、ケツバットするのに使うかもしれない!」というかもしれませんが、マーケットとしてはものすごく小さいものだし、ターゲットを間違えています。
こうしたケースって、結構多いんですね。
及第点が取れていないポイントを考える。
その次に、「これくらいできてないと、マズいでしょ。。」というポイントを洗い出します。
例えば、飲食店。
店内が清潔で挨拶ができる、といったものは赤点ではいけません。
二度と訪れてくれなくなるでしょう。
同じように、最低限クリアしていないといけないポイントを明確にして、そこを及第点に持っていくためにやることを明確にし、ルール化します。
それならできそう!と思えるように言い換える。
最後にやるのは、売上と状況の分解です。
よくある【客数✕客単価】の公式ですね。
これを、顧客軸と商品軸で分解していきます。
分解の仕方は、業種によって変わってくると思います
この目的は、「これくらいならデキそうだし、売上が上がる!気がする」というところまで細かく砕いて、まずは小さい一歩を踏み出すことです。
「そんなのわかっているけど、時間がない。」というのは、ものすごくよくわかります。
そんなときは、作戦会議 ~アイデアをカタチにします~ で気分転換してみたら、動きたくなるアイデアが引き出されるかもしれません。
●お知らせ
新サービスを始めました。
◆近況報告◆
今日は、健康診断、いろんな打合せです。
1日1新:なし。