「そこまで細かくやるんですか??」
そんな言葉を聞いて思ったこと。
どこまでメッシュを細かくするか?
例えば「100億円の売上を作ろう!」という目標を立てたとします。
その金額だと、気合いだけで達成できるものではありません。
ある程度の全体設計からの仕組みを作り、その仕組みの上にいろんなプランを載せてみて、PDCAを回してより良くしてスケールしていくわけです。
そのときに、どこまで細かく考えて、どこまで細かくアクションするか?
そのレベル感を合わせる必要があります。
どこを目指しているのか?
甲子園を目指している高校と、地区予選で1勝を目指している高校。
同じ練習メニューやモチベーションではありません。
甲子園を目指している高校の方は、たくさんの時間をかけて、限界まで追い込む練習をして、その練習メニューも細かいはずです。
逆に、後者の地区予選1勝を目指しているのであれば、ある程度の練習しかしないハズ。
それは、どちらが悪いというのではなく、目標によって決まるものです。
目標からメッシュの細かさを決めて、やり切る。
で、「そこまで細かくやるんですか?」という冒頭の言葉。
ここでいう100億円という目標があるんだから、「え?もちろんやるでしょ?逆に、それをしないで、達成できるの?」という答になります。
しかし、目標の共有とレベル感がズレていることが原因です。
そして、その目標を認識して、自分たちの目標にしてもらえたら最高です。
「なんでそんなことを言うんだ!」と言う前に、そのビジョンや目標をわかりやすく、そしてそこに向かって一緒に頑張ろう!と思ってもらえるリーダーになることが大事ですね。
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