#676 ビバ、比較。
こんにちは。小嶋です。
今度、初めてベトナムに行ってきます。(仕事ですが)
ボクの初めての海外出張は、中国でした。
当時はテンションが上がって、イケてるビジネスマンを演じるために、読めもしない英字新聞を小脇にはさんで、「オレって、イケてるわ~」と勘違いし、空港へ向かった記憶があります。とても残念なオトコです。。。
それこそ「海外出張、超カッコいい~」と思っていましたが、最近では「ちょっと大阪行ってくるわ~」くらいの感覚になりました(少し成長)。それは、日本ではもちろん、アジアでも活躍されているみなさんのブログやFBの投稿をリアルタイムで見ている影響があるからです。
そういった意識の高い仲間の最後尾にいられることが、本当にありがたいことです。感謝です!
▼出張の目的。
ちょこっとだけ仕事の話をすると、今回の目的は新しい工場の視察です。
工場視察をするときには、必ずチェックリストなるものを持っていきます。
工場の設備はもちろんですが、地理的なこと、社長の人間性、会社の文化、ワーカーさんの性格、発展性、工場周辺環境など、現地でしかわからないいろんな情報を収集し、分析します。
そして、中国やインドネシア、最近はミャンマーなどの工場と比較をして、価格や品質、リードタイム、改善点などを鑑み、商品をどこの国で、どこの工場でどれくらいの割合で作るのが最適かを判断します。
▼比較する対象。
生産拠点や工場がひとつだと、視野が狭くなってしまいますし、リスクが大きくなります。
そこの工場の改善はできるかもしれませんが、多面的には見ることができずに、その「枠」に限られてしまいます。
他の工場を知り比較をすることで、違う視点の改善や相乗効果を生み出すことができる訳です。
比較って、大切なことです。(当たり前)
▼ビバ、比較。
何かをするときに比較する対象は、人によって違います。
比較対象は、「基準」「当たり前」「モノサシ」みたいな表現を使いますね。
その比較対象によって、その事象や思考の見方が変わります。
普段走ったことがない人と比較したら、フルマラソンなんてツライものに思えますが、100kマラソンを走ったことがある人が身近にいれば、フルマラソンなんてチョロイと思えてしまいます。
冒頭のことに通じるところもありますね。
海外で働く人が身近に感じられると、「海外出張、テンションあがるわ~」となって英字新聞という余計な出費をしないで済みます。
自分に置き換えてみると、日々の生活のいろんな場面で、無意識に比較をするようになっています。
何かの事象に当たったときに、「あの人ならこうするかも」「この人ならこうするよな」といった自分の行動様式と比較しています。
そして、あの人みたいなライフスタイルにしたい、こんな仕事してみたい、といったイメージが具体的になり、自分をモチベートしてくれます。(「人と比較するのは、、、」という考えもありますが、ボクはどんどん比較しています。比較すればするほど、嫉妬したり、落ち込むことが多いですが。。)
その比較対象が自分から離れていればいるほど、自分の視野や思考は広がります。(離れ過ぎるとイメージできないので、絶妙な離れ方とでもいいますか、そんな感じです。)
同じような感覚や行動様式のコミュニティの中だけにいては、この感覚は生まれません。インプットからアウトプットまでが同じような思考や感覚を持っているから、考える必要もないからです。
ということで、「ビバ、比較。」です。
★近況報告★
今日も同じチームの仲間がインフルエンザ休み。仕事のフォローです。夜は、仲間が主催する勉強会に参加予定。楽しみです!
1日1新:恵比寿のスタバ。
1D1A:6回目の業務改善会議開催。
今日も一日感謝です。