ビジネスにおいて、数字はとても大切です。
しかし「ただ数字を見ているつもり」になっていることはありませんか?
売上という数字。
売上の数字は、とてもわかりやすくて、大事です。
今月の目標が1億円で、結果1億1000万円であれば目標達成ですし、9990万円であれば未達成です。
よくあるのは、売上の数字だけを見るケース。
目標達成したら「よくガンバった!」となり、逆に未達成なら「なんで達成しなかったんだ!もっと頑張れ!」となったりします。
まあ、結果を見て「頑張れ。」と言うだけなら、誰でもできますよね。
結果だけを見ていては。
例えば、野球の試合で、3-2で負けたとしましょう。
そのスコアだけを見たら、「まあ、接戦で負けたんだろうなぁ」くらいしかわかりません。
では、何をどうやって、次の試合に向けて、何をどうしたら勝てるのでしょうか?
そのためには、試合展開やいろんな数字を読み解いていく必要があります。
攻撃で言えば、安打数や出塁率、単打か長打かなど。
守備なら、フォアボール数、エラーの数、配球パターン、継投、三振数など。
いろんな数字から、自分たちの課題が見えて、何をすればいいのかがわかってきます。
数字をキチンと読み解く。
数字はとても大切ですが、ただ見るだけではあまり意味がありません。
どの数字を、どのように読み解くか?
そして、そこからどんな次の一手を考えるか?
そのために数字はものすごく大切なんです。
数字をパーっと見て、良い結果だ、悪い結果だ、と言うくらいなら、誰でもできます。
数字が良いなら良いで、悪いなら悪いで、次に何をするためにどんな数字を読み解くか、どんな意思決定をするのかを考えなければいけません。
その数字、ちゃんと意図を持って見ていますか?
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