「自分のことを正当に評価してくれている。」と感じている人は、意外と少ないかもしれません。
「お前のことが嫌いだから」という理由。
ボクは若い頃、「自分が周りに比べて評価されていない!!」と思って、当時の上層部に理由を聞きにいったことがあります。
もちろん一定の評価はしていただいていたんですが、同じようなポジションの人に比べると明らかに評価に差があると感じたんです。
若気の至り、、勘違い甚だしいですね。。
そのときの上層部の方の理由が、ものすごくわかりやすかったんです。
その理由とは、「お前のことは、嫌いだから。」です。
当時はいろいろとあったので、その一言を聞いてイラッとするよりも、「なるほど。なら仕方ないですね(笑)」とスッキリしたことがあります。
嫌われている理由を考えてみる。
「お前のことが嫌いだから」といって評価が上がらないのは、仕組み的にもおかしいので、「そんなのおかしい!成果もちゃんと上げているじゃないですか!」と憤慨することもできたでしょう。
しかし、そこでのボクは、こう考えました。
「うん、たしかに、人間、なんだかなんだで好き嫌いはあるわ。って、オレ、嫌われているんだ。。なんでだろう??」って。
そこで「嫌いだから」をもう少し読み解くと、「お前は、仕事を任せられないと思われる言動をしている!自分を見直せ!」ということなんじゃね?と思ったわけです。
自分のやりたい仕事の要素を入れてみる。
例え仕事で成果が上げても、組織で仕事をしている以上、自分中心に考えていては評価は上がりません。
まさに自分がそうでした。。
仕事は、人と人の間にあります。
いくらスキルや経験があったとしても、相手から好意を持たれなければ、そもそも仕事を任せてもらえません。
ものすごく卓越したスキルを持っているなら別かもしれませんが、ボクのように”どこにでもいる一般ピープル”であれば、なおさらです。
ここで「だから、ゴマをすろう!」ということではありません。
大切なのは、愛嬌であったり、好かれるチカラを見落としていませんか?ってことです。
そこに気が付かず、イライラしたところで、きっと今後もチャンスが回ってくることはないでしょう。
ちなみに今、ボクはその方からもちょびっとだけ信頼されて、仕事を任せてもらえるようになりました。
少しは、愛嬌力がついたのかな。
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