料理がデキる人は、仕事がデキる。をようやく理解できた。

投稿者: | 2017年7月6日

最近、義務感でやっていた料理が、ここ最近楽しくなってきました。

料理をする理由。

週末の朝くらいはボクがご飯をつくることで、ヨメの負担も減り、機嫌も良くなる!と考えて、料理に取り組むこと約半年。

正直めんどうで、なかなか前向きにはなれません。

「なんとかならんものかなぁ」と思っていたところ、「料理がデキる人は、仕事もデキる!」といったことを思い出し、「仕事をおもしろくするのが自分の仕事だから、料理からの学びも必要だ!」自分に言い聞かせていました。

まあ、そうは言っても、人間、それくらいの意味付けをしたところで、いきなり前向きに楽しくなることもありませんよね。

なんか楽しくなってきた。

そんなこんなで、料理をしていたら、最近、料理自体が楽しくなってきたんです。

楽しくなってきた理由は、ふたつ。

一つは、料理をすることに慣れてきたんです。

ボクにとっては、玉ねぎを切るのも、にんじんを切るのも、とにかく一つひとつの作業に時間がかかる。

さらに、炒める順番とか、煮る時間も感覚的にわからないから、いちいち調べる。

さらにさらに、調味料もクックパッドで調べないとわからないので、時間がかかるんです。

前なんて、カンタンなチャーハンをつくるだけで、1時間かかっていましたから。。

それが、今では下ごしらえもできるようになり、サクッとつくれるようになってきたので、楽しくなってきたんです。

それともうひとつの大きな理由。

もうひとつは、ヨメや子供から「あ、なんか美味しい。」という一言。

この一言があるだけで、「お、なんかまた作ってみようかな」となる単純なワタクシ。

ホメられて伸びるタイプです。

こんな過程を辿ってきて、「なるほど、料理に挑戦して、失敗を繰り返すも、ちょっとずつ身体知化してきて、あるときフッとホメられると自信につながり、たのしくなってくる。おお、料理ができるようになる過程は、仕事がデキるようになるための過程そのものだ!」と思ったわけです。

さらにそれを知ることで、自分が人を育てるときにも、どのタイミングで、どういった指導をした方がいいかを考えることもできます。

ちなみに、最近は茅の舎のだしを使って、素材の味を引き出す料理にハマっています。

 

 

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