チャンスがあれば、ドンドン異動をしたほうが良いと思う。

投稿者: | 2017年6月27日

ボクは、社内で異動した経験が3回あります。

異動にも二種類あって、期待されて異動する抜擢系、自分にとって納得のいかない左遷系。

ボクは、後者のケースばかり経験しています(笑)。

しかし、「異動してよかったわ~」と思うことばかりです。

いろんな人の気持を考えられる。

まずは、いろんな部署の人の気持ちがわかるようになれます。

ひとつの部署にいるだけでは、なんだかんだ言っても、そこからの視点でしかモノゴトを見られません。

「あの部署は、ホント協力してくれないよね。」みたいな批判的に思うこともありますが、それは自分の視点から見ているからです。

他の部署から、別の角度から見ることで「ああ、なるほど、そういうことだったのか。」と気がつくことができて、仕事でも相手を慮ることができます。

仕事の掛け合わせができる。

ひとつの部署だけで卓越した成果を出すことも良いですが、異なる領域の仕事を幅広くいろいろな経験すると、自ずと仕事の幅も広がります。

例えば、現場最前線での経験からの肌感覚を持ちつつマーケティングをやる人と、マーケティングだけを経験している人だと、ちょっとしたときの判断や発想に差が出るように思います。

ボクの場合は、運良く、営業、EC、マーケティング、戦略作りを経験させていただいています。

それぞれひとつひとつは並のチカラでも、それらを掛け合せると、少しだけ自分の強みが磨かれているように感じます。

全体最適を考えることができるようになる。

異動をすると、いろんな部署や人の事情や気持ちを、いろんな角度から理解できる。

さらに、異動することで「何とかしなければならない状況」に置かれて、必死に成果を出そうとすることで、自分の仕事の経験値が広がる。

結果的に、仕事を組み立てるときに、部分最適ではなく、全体最適を考ることができます。

会社という中で、異動によって様々な経験がデキるというのは、ものすごくありがたいことだと思います。

 

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