#671 会社員の特性 その⑤ 思ったより変わっていない。
こんにちは。小嶋です。
会社員の特性(つまりは自分のこと)も5個目。
▼スノボのジャンプ。
こんなことがありました。
昔はよくスノボをしていました。
ビビりのボクは、ジャンプが怖くてなかなか高く飛べません。
しかし、あるとき「このままではカッコ悪い。よし、今までのやり方と変えて思いっきり高く飛んでやる!!」と思い、周りの友人に宣言しました。
「オレ、こうやって変えて、思いっきり高く跳ぶわ!」
一大決心をしてジャンプしたボク。
自分の中では、ものすごい変化を持たせて、今までにないくらい思いっきり高く飛びました。
「どうだ」と言わんばかりに、友人に聞くと、、、
「・・・は??何が変わったの??」
そう、実際のところ3cmから3.2cmくらいに上がっただけで、周りからは全く変わっていないように見えたのです。
▼違うことやってる?
今日、昨日と同じことをしても、明日は変わりません。
今週、先週と同じことをしても、来週は変わりません。
今月、先月と同じことをしても、来月は変わりません。
筋トレやゼロ秒思考のように逓増することはもちろん別ですが、毎日同じような時間に出社し、同じような業務をこなして、同じような仲間と飲みながら「何かおもしろいことやりたいよな~」「何か変わらないかな~」と言っているだけでは、きっと大きく変わることはありません。
「この一か月で、今までと違う変わったことをやりましたか?」
こう聞かれて、「・・・あれ??」
ボクは答えられませんでした(汗)
井ノ上さんが提唱する「1日1新」を意識的に新しいことをやろうとしていますが、結局は自分の枠の中でのちょびっと新しいことであり、想定できることだということです。
変えているつもりが、全然、変わっていないじゃん。。。
▼変えるのは面倒で怖い。
何かを変えるのは、怖いですし、面倒です。
スノボの例でいけば、フォームやスピードを変えるのは怖いです。
ランチでもよく行くお店の方が安心感があるし、仕事もわざわざ変えなくても今までと同じやり方の方が楽チンで失敗も少ないでしょう。
何かを変えると、予想外のことが起こったり、厄介なことがあること可能性が出てきます。
それならば、確実なところで、同じような選択肢を選ぶのが当然です。
なので、結局のところ、落ち着くところで落ちついてしまいます(痛感)。
何かを変えるには、新しいことと従来のことの割合をバランスをとることも大切ですが、自分で「こんなに変えていいの?」というくらい変える時期を持った方がいいのかもしれません。
少しずつ暖かくなってきたし、思いっきり変えてみる強化月間にしようと思います。
でもきっと周りから見たら、2mmくらいの気がつかない変化なのでしょうが。。。
★近況報告★
今日は、稟議が通りました。来月は久しぶりに海外へ出張です。
1日1新:新しいマラソンコース。
1D1A:全体会議で業務改善シェア。
今日も一日感謝です。