KGIとか、KPIいう言葉をよく耳にします。
っていうか、ボクも最近よく口にしています。
KGIとか、KPIとか。
KPIとは、Key Performance Indicator(キー パフォーマンス インジケーター)の略。
略すと、重要業績評価指標と呼ばれます。
それに関連して、KGIというキーワードもあります。
KGIとは、Key Goal Indicatorの略で、重要目標達成指標と呼ばれます。
以前は「KPIをどこに置いているんだ?」といったことを言われて、KGIとか、KPIとか、ボクはなんのこっちゃよくわかりませんでした。
家庭におけるKGIとKPI。
で、ここで自分でわかりやすいように、置き換えてみます。
KGIに、「ヨメの機嫌」を置きます。
つまり、「効率よくポイントを積み重ねて、ヨメの機嫌を取る」というのがゴールということです。
そのゴールに対してのKPIは、洗濯や皿洗いをする回数を指します。
例えば、「ヨメの機嫌を取る」ために、洗濯を週3回、皿洗いは週7回を目標に置く。
そして一週間という期間でPDCAを回し、他に効率良く機嫌が良くなる仮説(例えばハーゲンダッツを買って帰る)を立てて、さらにPDCAを回すわけです。
さらにさらに、子供たちとの連携を視野に入れると、明確な目標、つまりKPIがあった方が意思統一が図れるわけです。
KPIには注意が必要。
KPIをどこに置くかは、とても大切です。
家庭の話でいけば、洗濯や皿洗いというのは、一般的にイメージしやすいKPIですが、実は、会話の時間量であったり、月に一度二人で外食をすることかもしれません。
これは、ビジネスでも言えることです。
例えば、EC事業。
コンバージョンとか、離脱数とか、滞在時間とか、GoogleアナリティクスやBIツールを使っていろんな数値が取れます。
しかし、本当にそのKPIの数値の改善が、お客様の満足につながっているのでしょうか?
サイトの滞在時間が増えたら、ページの内容を良く読んでくれて共感してくれた、と判断することが多いですが、実はわかりにくくて困っているかもしれません。
何が言いたいかと言えば、「そもそも目の前にいるお客様の満足というものって何なの?」ってことを常に考えること、そしてその満足させる体験を提供し続けることが大事です。
提供した体験を判断するのはお客様で、その判断はコントロールできませんが、考えて提供することはコントロールできますから。
●お知らせ
新サービスを思いついたので、試しに始めました。
こういう悩みを持つ方、結構いらっしゃると思います(っていうか、自分がそうだったので)
◆近況報告◆
今日は、いろんな会議です。
1日1新:なし。