#667 会社員の特性 その①
こんにちは。小嶋です。
「会社員」「サラリーマン」というと、毎朝満員電車に揺られて、同じような時間に出勤し、生活基盤を特定企業に置いて、日々のストレスや理不尽な要求に耐えて過ごすイメージが多く、あまり良いイメージがないかもしれません。
もちろん、人によって、そういうステレオタイプに収まらないような「会社員」もいますし、たまたまやりたいことを実現するために会社に属している「会社員」もいます。
自分自身は、前者の「会社員」であり、それは紛れもなく今までの自分の選択の結果です(汗)。
その中において、今の自分の強みというのは、「会社員の気持ちがわかる」ということかもしれません。
自分では、「会社員のど真ん中で、前のめりな人の最後尾」というポジションをイメージしており、そこから「会社員」を客観的に見ています(自分で勝手に見ているように思っているだけですが、、、)。
「会社員」でも、ちょっとした意識の持ち方の違いで、いろいろな境界線が変わってきます。
その分かれ目は「社会との接点の多さ」だと思います。
「社会との接点の多さ」から生まれる複数の視点や思考、行動様式によって、「会社員」はもう少しだけ楽しくなるかもしれません。
という訳で、しばらくは「会社員」の特性を考えていこうと思います。(自分の特性を考えればいいので楽チンです。)
▼AかB。
質問です。
「問題。AとB、どちらを選びますか?」
会社員の多くは、AかB、どちらかの答をします。
当たり前ですよね。AかBと聞かれているんですから。
しかし、ここで「C」と答えたり、「AとB、両方」と答えてもいい訳です。
ボクのような会社員は、「そんなのズルイ」と思ってしまいますが、仕事というのはそんなAかBと簡単に答が出せるものではありませんし、前提条件を疑い、自分の解答こそが正しいと主張することも必要です。
なかなかできないんですよね、これが。
上司の考え方や職場の雰囲気に合わせて、自分の意見はなかなか言えません。
▼正解を求める。
会社員の多くは、間違えをしたくありません。
以前、部下に言われました。
「結局、どうしたらいいんですか?」
どうしたらいいかを考えて「こうやりたいんです」と持ってくるのが仕事なのですが、彼は上司の「正解」を求めて、自分で考える機会を放棄してしまっています。
仕事と言うのは、正解をつくるものです。
しかし、会社員というのは、失敗をするといろんな意味で出世というレールから外れてしまうことが多いのが現実です。
なので、世間一般で言われるレールから外れないように仕事をします。
それは、フリーハンドで絵を描くのではなく、塗り絵をいかにうまく速く塗れるかの競争です。
▼フリーハンドが必要。
フリーハンドで絵は書けるけど塗り絵をしていると自覚しているのと、塗り絵をしている自覚さえない人の差は、大きいと思います。
会社が順調で、塗り絵を支給してくれるときはいいかもしれませんが、その会社が支給してくれなくなったら、、、ピンチですよね。
それならば、今は必要なくとも、フリーハンドで絵を描けるようにしておいて損はありません。
会社員がフリーハンドをするのは難しいです。ボクも今、実践中です。気がついたのは、会社員マインドが染みついている中で、フリーハンドをするには、順序があります。
会社員ならではの視点で、無理なく自分をイメージできるようなコンテンツ、そして時間を作る業務改善のサービスはいかがでしょう?
★近況報告★
今日は、RUNチームの仲間が東京マラソンに出場していたので、応援してきました!Aさん、ナイスランでした!
1日1新:COLD STONEのアイス。
1D1A:アイデアの出し方。
今日も一日感謝です。