会社員の特性 その①

投稿者: | 2014年2月23日

#667 会社員の特性 その①

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こんにちは。小嶋です。

「会社員」「サラリーマン」というと、毎朝満員電車に揺られて、同じような時間に出勤し、生活基盤を特定企業に置いて、日々のストレスや理不尽な要求に耐えて過ごすイメージが多く、あまり良いイメージがないかもしれません。

もちろん、人によって、そういうステレオタイプに収まらないような「会社員」もいますし、たまたまやりたいことを実現するために会社に属している「会社員」もいます。

自分自身は、前者の「会社員」であり、それは紛れもなく今までの自分の選択の結果です(汗)。

その中において、今の自分の強みというのは、「会社員の気持ちがわかる」ということかもしれません。

自分では、「会社員のど真ん中で、前のめりな人の最後尾」というポジションをイメージしており、そこから「会社員」を客観的に見ています(自分で勝手に見ているように思っているだけですが、、、)。

「会社員」でも、ちょっとした意識の持ち方の違いで、いろいろな境界線が変わってきます。

その分かれ目は「社会との接点の多さ」だと思います。

「社会との接点の多さ」から生まれる複数の視点や思考、行動様式によって、「会社員」はもう少しだけ楽しくなるかもしれません。

という訳で、しばらくは「会社員」の特性を考えていこうと思います。(自分の特性を考えればいいので楽チンです。)

 

▼AかB。

質問です。

「問題。AとB、どちらを選びますか?」

会社員の多くは、AかB、どちらかの答をします。

当たり前ですよね。AかBと聞かれているんですから。

しかし、ここで「C」と答えたり、「AとB、両方」と答えてもいい訳です。

ボクのような会社員は、「そんなのズルイ」と思ってしまいますが、仕事というのはそんなAかBと簡単に答が出せるものではありませんし、前提条件を疑い、自分の解答こそが正しいと主張することも必要です。

なかなかできないんですよね、これが。

上司の考え方や職場の雰囲気に合わせて、自分の意見はなかなか言えません。

 

▼正解を求める。

会社員の多くは、間違えをしたくありません。

以前、部下に言われました。

「結局、どうしたらいいんですか?」

どうしたらいいかを考えて「こうやりたいんです」と持ってくるのが仕事なのですが、彼は上司の「正解」を求めて、自分で考える機会を放棄してしまっています。

仕事と言うのは、正解をつくるものです。

しかし、会社員というのは、失敗をするといろんな意味で出世というレールから外れてしまうことが多いのが現実です。

なので、世間一般で言われるレールから外れないように仕事をします。

それは、フリーハンドで絵を描くのではなく、塗り絵をいかにうまく速く塗れるかの競争です。

 

▼フリーハンドが必要。

フリーハンドで絵は書けるけど塗り絵をしていると自覚しているのと、塗り絵をしている自覚さえない人の差は、大きいと思います。

会社が順調で、塗り絵を支給してくれるときはいいかもしれませんが、その会社が支給してくれなくなったら、、、ピンチですよね。

それならば、今は必要なくとも、フリーハンドで絵を描けるようにしておいて損はありません。

 

会社員がフリーハンドをするのは難しいです。ボクも今、実践中です。気がついたのは、会社員マインドが染みついている中で、フリーハンドをするには、順序があります。

会社員ならではの視点で、無理なく自分をイメージできるようなコンテンツ、そして時間を作る業務改善のサービスはいかがでしょう?

 

★近況報告★

今日は、RUNチームの仲間が東京マラソンに出場していたので、応援してきました!Aさん、ナイスランでした!

1日1新COLD STONEのアイス。

1D1A:アイデアの出し方。

 

今日も一日感謝です。