#665 いつもと同じ床屋。
こんにちは。小嶋です。
ある時まで、ボクはいつも同じ床屋に行っていました。
決まった担当のお姉さんが「いつも通りでね~」だけで同じように切ってくれます。
ボクの場合、そもそも天パー(天然パーマ)なので、可能なヘアスタイルに限りがあります。
中学の頃はツーブロックなるものが流行りましたが、天パーなので当然できません。
いろんな髪型ができる人がうらやましい。。。
ということで、基本的に短く、刈上げで、ササッと乾かせる髪型にしています。
それでも、いつもと違う床屋や美容院にいくと、ある程度の説明が必要になります。
「下の方は12mmのバリカン入れて、襟足は9mmで、モミアゲ薄くして、、、」
それが面倒なので、いつも同じ床屋に行っていました。
▼娘にとっては。。。
あるとき、会社の後輩に言われました。
「小嶋さんのヘアスタイルなら、ボクでもイケますよ。」
ヨメにも言われました。
「あのさ、その髪型なら、誰が切っても変わらないよね」
二人の意見をまとめるとこういうことです。
「ボクのヘアスタイルに、費用と時間をかけるのはムダだ」
月額お小遣い制の自分にとって、床屋代は結構な割合を占めていました。
その費用対効果を測ることと言えば、娘との会話くらいなものです。
娘「あ、パパ、髪切った?」
ボク「カッコいいでしょ?」
娘「うん、カッコイイ!」
試しに、1000円カットで切ってきて、娘の反応を見てみました。
娘「パパ、髪切った?」
ボク「どう?切ってもらう人変えたんだけど。。」
娘「うん、すごくカッコイイ!」
それまで髪の毛を切るのに1時間くらいの時間とお小遣いに大きな割合を占めるお金を投下していましたが、その日以来、時間が空いたときにチャチャッと切るようにしています。
今まで髪を切ることに変化を取り入れなかったのですが、娘の評価は今での「カッコイイ」から「すごくカッコイイ」へ格上げされて、費用も時間も少なくできました。
▼新しいことを意識的にやってみる。
会社員の多くは、同じような毎日を送ります。
同じような時間に出社し、会社が作ったルールにそって変化が少ない仕事をこなし、
気がつけば同じような仲間と同じような飲み屋で、今日も飲み会をしています。
ある意味、ルールがあること、変化がないことは、とても楽なことです。
ルールや今までのやり方を思い出して、いつもと同じようにやればいいだけですから。
上記の例でいえば、いつもと同じ床屋に行くのは楽ですが、
新しいところに行ってみることは新たな発見やアイデア、出会いがあるかもしれません。
もちろんここでいう「床屋を変えないこと」がイケないということではありません。
自分に取り入れる入れないは別にして、
意識して新しい情報や人に触れる機会を持つことは大切です。
(そう考えると井ノ上さんの1日1新は、とても効果のあることです。)
「でも」「そうは言っても」「なかなかね」と言う気持ち、よくわかります。
それだから、会社員・子育て・中間管理職ど真ん中のボクなりに、会社の仕事に良いフィードバックをできて、かつ視点を変えてみられるようなコンテンツを適切なA41枚くらいのボリュームで月に2回レポートにしていきます。
会社員のみなさま、いかがでしょう。
(近日中にメルマガ発行予定。)
★近況報告★
今日は、新しい案件の打合せ。
1日1新:水道橋のニューヨークカフェ利用。
1D1A:伝票フローの見直し。
今日も一日感謝です。