営業とマーケティングの違いは、”自分のお小遣い”に置き換えれば理解できる。

投稿者: | 2017年5月25日

 

ボクは、営業とマーケティングの両方を経験して、今はWEB領域に軸足を置いて、全社的な戦略を設計しています。

こうやって言うとちょっとイケてる感じがしますが、実際はそんなことはありません。

WEBやマーケティングに関わり始めた3年前。

意味不明な単語や訳のわからない概念ばかりで、混乱の毎日でした。

なので、必死になって本を読み勉強し、セミナーに足を運ぶも、、、どれもムズカシイ。。

仕方ないので、身近なこと(大体、ツマノミクス)に置き換えて理解を深めていきました。

そのときの自分なりに”置き換え事例”を紹介していこうかと思った次第で。

営業とマーケティグの違い。

ボクは、もともと営業部で営業しか知りませんでした。

とにかく売上を上げるのが仕事だったので、売るための方法を四六時中考えていたわけです。

その後マーケティングに関わるようになり、こんなことを言われたんです。

「キミは営業だったんだよね。営業とマーケティングは、全然違うよ。」と。

ボクは「どう違うんですか?」と聞くと、ムズカシイことを言われてしまい、アタマのワルいボクには理解ができなかったわけです。

仕方ないので、自分でわかりやすい事例に置き換えて理解を深めようとしました。

(自分が)わかりやすい事例に置き換えてみた。

置き換える事例としては、ヨメや子供や家族ネタ(総じて、ツマノミクス)です。

営業とマーケティングの違いを理解するために使ったのは、【お小遣いアップ交渉】です。

つまり、こういうことです。

お小遣い、サラリーマンにとってはものすごく重要です。

お小遣いアップの要因は、自分の給料アップとイコールではありません。

それよりも大きな要因は、ヨメの気分次第なわけです。

この構図は、ボクが事業側で、ヨメがお客様側だとすると、ここにマーケティングと営業の違いがわかりやすく現れています。

ボク(事業側)は、ヨメ(お客様)からお小遣いアップ(売上)を上げたいんです。

そのために、あの手この手を使います。

ハーゲンダッツをプレゼントしたり、家事を積極的にこなして、ヨメのポイントをコツコツ稼ぎ、交渉しやすい土台や関係性をつくるのが、一般的なマーケティングです。

さらに一歩進むと、コツコツためたポイントが花開き、ヨメから「頑張ってるし、お小遣い上げてあげるよ!」と言ってくれるのは、理想的なマーケティングです。

逆に、タイミングを見て、いざお小遣いアップ交渉をして、結果に結びつけるのは、営業です。

つまり、こういうこと。

どうでしょう?

時間をかけて、より良い印象を持ってもらい、良い関係性をつくる活動はマーケティングです。

そこから売上に結びつくこともあります(それが理想)が、その関係性の上で、相手に合った売込みをして、売上(成果)に結びつけるのが営業です。

つまり、ハーゲンダッツや家事はマーケティング、機嫌を見ながらタイミングを見計らい上手いこと交渉するのは営業です。

ボクは、これで営業とマーケティングの違いをゆるい感じで理解していて、未だかつて困ったことはありません。

営業とマーケティングの違いは、カンタンに言えばそういうことなんです。

ということで、今後もいろんな用語や概念をツマノミクスに置き換えて理解した事例をご紹介していきます。

 

 

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