先日、営業職の後輩と話していて思ったこと。
聞いておいて、そりゃないよね。
ボクが一時期法人営業の新規開拓をしていたこともあり、ある営業の後輩から聞かれました。
「新規開拓ってどうしたらいいんですか?」
ボクは、こう答えました。
「リストアップして、全部訪問して、会えた人にはその日に手書きでお礼のハガキを書けばいいよ。で、1週間以内に、偶然を装ってビルの前でバッタリ会うようにしてみたら。」
その後輩は、「手紙ですか?いやいや、そりゃあ無理っすよ。」
仕方ないので「じゃあ、これとか、あれとかやってみたことある?」と聞くと、「それはなかなか厳しいですね。」
そんな古臭いことはできません。
実際、その方法がうまくいくかはわかりません。
セキリュティが厳しかったり、コミュニケーションツールが発達している今の時代にハガキなんて古いかもしれません。
しかし、もしかすると、そのハガキに好印象を持ってくれて取引につながる可能性も無いわけではありません。
ちなみに、ボクは、この方法で10社以上は大きな取引ができるようになりました。
(もちろん、これだけやったから大きな取引になったわけではなく、いろんな人のご協力あってのことですが。)
ただ、後輩からすると、その方法は非効率的で、泥臭くて、もっとカンタンでスマートに仕事になるような方法を聞きたかったようです。
そもそも、最初から正解なんてわからない。
結局、この後輩はボクに質問しておきながら、何もやらなかったようです。
そして、数ヶ月前と全く変わらない状況で、売上も厳しいようです。
本人は頑張っているつもりかもしれませんが、そもそも根本的なことがわかっていないのかもしれません。
それは、「正解なんてやってみなければわからないことが、わかっていない。」ということ。
最初から正解がわかれば、誰も苦労しません。
彼は、そこの前提を変えない限りは、売上上がらないだろうな。。
●お知らせ
新サービスを思いついたので、試しに始めました。
こういう悩みを持つ方、結構いらっしゃると思います(っていうか、自分がそうだったので)
◆近況報告◆
今日は、社内打合せなど。
1日1新:なし。