「先に報告すれば相談、後に報告すれば言い訳。」だから、ボクは仕事を任せてもらえなかった。

投稿者: | 2017年5月15日

ボクが1年目のときに、先輩に怒られたことがあります。

それが、聞かれたことに対する”答え方”です。

聞いていることに答えない。

先輩から「期限が来週の資料、どうなった?進捗報告して!」と言われたら、どうでしょう。

デキる人なら、「ここまで進んでいて、いつまでに終わります。」と簡潔に報告し、さらに次回からは先輩に聞かれる前に自分から進捗報告するようにするでしょう。

それがデキれば良いんですが、そもそも手をつけていなかった自分。。

そうなると「ヤバい!怒られる。。」と思って、反射的に「今やろうと思っていたんですが、斯く斯く然々で。。。」と言い訳をしてしまったわけです。

すると、先輩から「お前の言い訳を聞きたいんじゃない。」と激怒。。。

そりゃあそうですよね。

言い訳から入る人に仕事は任せられない。

さらに、「なんでやってないんだ!もっと早く相談しろよ!」と言われたことに対して、つい口答えをしてしまいました。

当時いろんな仕事を振られていっぱいいっぱいだったこともあり、つい「だって、仕方ないじゃないですか!」的なことを言ってしまったわけですね。

「自分は悪くない。」と懸命に正当化しようとしたんでが、逆にドツボにハマっていきました。

「大変申し訳ありません。目の前の仕事に追われて時間が作れず、さらに何からどうやって良いかわからない状況で、しかも忙しそうな先輩に相談しにくくて、まだ手をつけられていません。。。」と素直に謝ればよかったものを。。

そんな人には、仕事を任せられませんよね。。

先に言ったら相談、後に言ったら言い訳。

自分が上司の立場になって、同じようなことはよくあります。

以前、友人から「先に言えば相談、後に言えば言い訳。」という言葉を聞いて、まさにその通りだなあと思いました。

先に「期限までの仕事が間に合わないかもしれないので、手伝ってくださいませんか?」と言われれば、相談になり、何とかしてあげようと考えます。

逆に「あれ、どう?」と聞かれてから、「・・・実は、斯く斯く然々で、できていません。」と言えば、それは言い訳になり、「今まで何をしていたんだ!」と言いたくなります。

仕事をする上では、報告の「言い方」「タイミング」は、ものすごく重要です。

(ツマノミクスでも同じですね。)

 

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