土曜日の朝の過ごし方から、ソクラテスの言葉を思い出す。

投稿者: | 2017年5月12日

画像もそうですが、ツマノミクスにピッタリのソクラテスの言葉があります。

「結婚はすべきだ。 結婚すべきだ。良妻に恵まれれば幸福になれるし、悪妻なら哲学者になれる。」

土曜日の朝の時間の過ごし方。

ボクの土曜日。

早起きして、ある音源を聞きながら5キロ(5キロが限界。。)ほど走って、シャワーしてサッパリし、洗濯して、朝食を作り、ブログを書く。

ヨメがいつ起きてきても良いように、これらを朝7時までにコンプリートさせるようにしています。

これを周りの人に言うと、「すごいね。。」といった反応をされます。

しかし、ボクにとっては「ギリギリのところの行動」であり、スゴくも何ともありません。

ある意味、生存戦略です。

「ギリギリのところの行動」とは、どういうことなのでしょう?

我が家のことではありませんが、「すぐヨメの機嫌が悪くなる。」という問題を抱えているツマノミクス仲間がいました。

とにかくすぐに機嫌が悪くなり、しかしながらその理由がよくわからないケースも多く「なんで機嫌が悪いの?」と聞くと、さらに機嫌が悪くなるというデフレスパイラル。

こう書くと「手の打ちようが無い。」と絶望するかもしれません。

しかし、ここでボクの行動の意味が理解してもらえます。

サラリーマンと言えど、会社の仕事だけではなく、自分なりにいろんな知識やスキルを身に着けて変化の多い今の時代に備えつつ、オッサンになりつつもある程度の体力をつけなければいけません。

こうした長期的な投資はすぐに効果が表れることはないがゆえに、ヨメにも理解がされにくく、時間やお金の投資がされないケースがほとんど。

そうなると、今は良くとも、1年後の自分の選択肢は狭まってしまうことは容易に想像できます。

選択肢が狭まると、当然ながら家族を養っていく力も弱まる可能性があります。

そうなると「ヨメの機嫌」どころの話ではなくなりますよね。

なので、オトコとしては何とかしなければならず、、

結果的に、ヨメが理解できない”長期的視点の投資や行動”は、ヨメや子供たちが寝ている間=自分の自由な時間に未来への投資をするしか方法はないわけです。

つまり、ボクの土曜日の行動は、長期的な視点に立ち、短期的なヨメの要望をかわしつつ、「鬼の居ぬ間に洗濯」(というと怒られるかもしれませんが)生き残るための生存戦略です。

その存在に感謝をする境地を目指して。

これを周りに言うと「ヨメさん、厳しそうで大変ですね。。」だったり、「結婚って、大変なんすね。」と言われることがあります。

ここで冒頭のソクラテスの言葉を思い出すわけです。

「結婚はすべきだ。 結婚すべきだ。良妻に恵まれれば幸福になれるし、悪妻なら哲学者になれる。」

”悪妻”と言うと言葉が悪いですが、ツマノミクス戦略をしく男性諸君ならわかると思いますが、不条理な怒られ方をしたり、ヨメが起きている時間はある種の緊張感を持って、自分の言動に細心の注意を払うのは、ある側面から見たら大変かもしれません。

逆になんの緊張感もない環境は、サビ抜きの寿司みたいなものです。

そういった環境だからこそ、ツマが外出した時の解放感を感じられるわけです。

なんで、「結婚しない方がいい!」「理解のある良いヨメだったら良かったのに。。」と言うつもりは毛頭ありません。

むしろ、そういったヨメがいるからこそ、人とちょっとだけ違うアクションをするに至り、「すごいね」と言われ、感謝すべき存在なわけです。

 

 

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