#656 朝礼のハナシ。
こんにちは。小嶋です。
会社では毎朝「朝礼」があります。
月に何度かその「朝礼」担当をすることになっています。
朝礼では、連絡事項や確認事項の徹底や、
日々のみんなの情報を発信してもらったり、
自分なりの情報やネタを話すことになっています。
◆聞き手を考える。
朝礼の司会をしていて一番感じるのは、
「みんな言うほど聞いていない」ということです。
司会として前に立って部員を見ていると、それがハッキリとわかります。
眠そうにしている人、ポカンとしている人、真剣に聞いている人、
他のことを考えている人、時計ばかり気にしている人、
いろんなタイプの人がいます。
部員にこの一か月の朝礼で覚えている内容や情報のアンケートをしたら、
きっとほぼ覚えていないでしょう(笑)
この状況で、聞いていない人を怒りたくなる気持ちもわかりますが、
ボクは、話す側にも責任があると考えています。
話すということは、聞く人がいるから成立するので、
聞く人に聞きやすくすることが大切です。
◆3分以内にまとめておく。
自分が朝礼で発表したり、話すときに気をつけていることは、
「3分以内」に話をまとめておくことです。
自分は話はじめると、つい脱線したり、余計なことを言ったり、
直接関係のないことを思い出して付け加えたり、
いちいち詳しい説明を入れてしまったりと、
気がつけば長い時間になっていることがあります。
自分を棚に上げて言わせてもらうと、
ネタは決めていても、時間を意識していないため、
ポイントが絞れず、ダラダラ話している印象になり、
最終的に何が言いたいのかわからない人もいます。
さらにその話から派生した情報を話してくれる人もいますが、
コンパクトにまとめる人は少ないです。
いつもまとまりのない話をしていると、
せっかくいい情報でも、自分は良かれと思って話していることでも、
聞い手はほとんど聞いてくれません。
朝礼で見ていると、「あ、またあの人が話し出した。。。」という
部員の表情がとてもよくわかります。
ボクも、つい、あれもこれも話したくなりますが、
3分という時間で話せることに絞るように意識しています。
◆自分なりの意見を入れる。
聞き手の反応がいいものはどんな情報でしょう?
朝礼でみんなが発表している情報には、大きく分けて2つあります。
・新聞や雑誌の記事、情報
・自分の経験や体験したことからの学び
多くの場合、前者の新聞記事や事実の情報です。
ニュースや時事ネタの切り抜きは、とても有効だと思いますが、
そこから自分なりの考察や今後の戦略を加えて話す人は少ないです。
なので、自分なりの視点、組み合わせる情報を入れてあげると、
聞き手はとても良い反応をしてくれます。
話がヘタな自分は、その点を考えて、朝礼ネタを考えています。
実際、会社の朝礼で「どんなネタが話されているのか?」も
コンテンツになるかもと思った今日この頃です。
★近況報告★
今日は、営業と業務改善の打合せ。
今日の体重:82.0kg。 体脂肪率 18.4%。
1D1A:取扱アイテムマスタの整備。
今日も一日感謝です。