仕事は人と人の間にあるから、感情が入るのは当たり前。

投稿者: | 2017年4月22日

仕事を進める上で、「好き、嫌い」という感情がネックになることがあります。

仕事は、人と人の間にある。

仕事というのは、人と人の間にあります。

なので、何かを判断するときは必ずと言っていいほど【感情】が入ってきます。

例えば、A君とB君が持ってきたプラン。

どちらかを選ぶ場面で、「合理的に判断すればA君のプランだけど、いつも頑張っているし人懐っこいからB君の方を採用しようっと。」、「同じプランでも、嫌いなA君の場合は却下されるけど、お気に入りのB君ならOK!」なんてことはよくある話です。

「お前は嫌いだから。」というわかりやすい理由。

そういう「好き嫌い」を軸に判断をする人を見て、「なんてダメな人なんだ。」というのはカンタンです。

ボクにもそういう経験があります。

そのときは、当時の上役にハッキリとこう言われました。

「お前は嫌いだから、B君のプランを採用した。」と。

あまりにハッキリ言われたので、ボクも「・・・、なるほど、仕方ないですね(笑)」と大笑い。

とてもスッキリした経験があります。

その後、「ちなみに、どこが嫌いなんですか?」ということが聞けて、逆に良かったんですが。

そこで「いくら自分が合理的で効果的なプランを作っても、採用されるかされないかは、別の要素も絡み合うのだ。」と学んだわけです。

キャラの設定。

さて、感情で判断をした人を見て、「なんてダメな人なんだ。」と言ったところで、何も解決しません。

権限を持っている人が、合理性よりも感情で判断をするならば、その人に好かれなければ、自分のやりたい仕事ができないんです。

組織で仕事をする以上、仕方のないことですし、こういったことはよくあること。

なので、ボクはその時に好かれるキャラの作り方を徹底的に考えました。

そのひとつの結果が、「こいつ、(自分より)バカだし、しょうがない奴だけど頑張っているな~」というキャラ設定。

それが良い悪いではなく、場合によっては、そういったことも仕事をおもしろくするためには必要なことなんだと思います。

 

◆近況報告◆

今日は娘の習い事など。

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