#653 ユキにマナブ。
こんにちは。小嶋です。
昨日は、ものすごい雪でしたね。
自分は、雪があまり好きではありません(汗)
この雪の中、ゼロ秒思考のすごさに気がつきました。
◆「うあぁ~、やだな~」と思うライン。
雪が降って、何となく「いやだな~」と感じたので、
自分が困ることをゼロ秒思考してみました。
・家の前の雪かきが重労働。
・週末20kのrunをしようと思っていたのに、雪で走れない。
・来週の青梅マラソンへの走り込みができない。
・自転車を使えなくなり、生活パターンに支障が出て嫁の機嫌が悪くなる。
・雪遊びをしてビショビショになり、嫁の機嫌が悪くなる。
・通勤に時間がかかる。
・洗濯物が乾きにくい。
・息子はアホみたいに走るから、通学時に滑って危ない。
ここで、気がついたことがあります。
今まで自分では意識していなかったのですが、
自分の中で「こりゃ嫌だ」と思うことが3つを超えると、
気分的に重くなり、「面倒だな~」と強く感じるようです。
どうも自分は、「3」という数字に縁があります。
◆ひとつひとつ解決策を考える。
実際に困るこをゼロ秒思考で書きだしてみたので、
ひとつひとつ解決策を考えてみました。
雪かきは子供たちとカマクラを作れば楽しく出来るし、
RUNはできなくても雪かきで体幹を鍛えられるし、
通勤時間が余計にかかるなら早起きすればいいだけですし、
洗濯物は室内でもいいし、通学路を事前に調べておけばいいし、
ママの機嫌は・・・どうしようもならないので耐えるしかないな、と。
紙に書き出すと、自分で客観的に見ることができ、
ひとつひとつの問題が大したことがないことに気がつきます。
ここまでかかった時間は、1個につき1分考えるだけなので、
たったの7分です。
今まではどんよりした気持ちが続くことが多かったですが、
今回はその7分だけ。ものすごい改善です。
◆ゼロ秒思考の意味を垣間見る。
ゼロ秒思考を実践してみると、半ば無理やり解決策や課題を考えることになります。
自分の中でイメージできないことは、書き出せないので、
その無理やり考えたことが今の自分の思考のレベルになります。
(その思考の浅さにガックリするばかりですが。。)
時間をかけて考えても、時間に比例して良いアイデアが出てくるわけではありません。
一度今の自分のアウトプットを見て、そこからブラッシュアップする方が、
より良いアイデアに近づく方法なのだと気がつきました。
これは、仕事においても同じです。
いろんな課題や問題に対して、じっくり考えるよりも、
とりあえずゼロ秒思考をして、アウトプットしてみる。
そのアウトプットが今の自分のレベルなのだと認識し、
そこからブラッシュアップをすることが適正解になるのだと思います。
「3か月やれば、人生が変わる」と仰っていた意味を少し理解できました。
ゼロ秒思考、シンプルながらすごいです。
★近況報告★
今日は、子どもたちと雪かきと雪遊び。走るより汗びっしょりです。
今日の体重:81.4kg。 体脂肪率 18.4%。
1D1A:雪の対応策。
今日も一日感謝です。