目の前の蕎麦を何とかして食べる人でないと、オムニチャネルは構築できない。

投稿者: | 2017年4月10日

オムニチャネルを実現しようとすると、必ず色んな壁にぶち当たります。

そんなときに思うこと。

そばを食べるのに、箸がない。

お昼ごはんのとき、ざるそばを食べようと思って注文しました。

目の前にざるそばが運ばれてきて、「さて、食べようか」と思ったら、箸がありません。

「箸、ください。」と言っても、誰も持ってきてくれません。

「ふざけんな!」とクレームを言おうにも、誰も対応してくれません。

そんなとき、あなたならどうしますか?

食べる方法はいくらでもある。

そんな気分の悪い店だったら、食べずに出てきてしまうかもしれません。

でも、結局腹が減っているので何とかしなければいけませんね。

一方で、箸が無くても食べる方法を考える人もいます。

テーブルにフォークがあればそれで食べられるし、隣のテーブルの人に貸してもらったり、手でも食べられます。

つまり、「腹が減っているから何か食べる」という目的は、箸が無くても工夫次第で達成することはできますよね。

オムニチャネルの構築も同じ。

オムニチャネルを構築するときも、同じようなことが起こります。

オムニチャネルを実現するには、足りないことや色々なしがらみが出てきます。

そこに対して、「なんでこうなんだ!これじゃできないじゃん!」と腹を立てても仕方ありません。

そばを手で食べるように、乗り越える方法なんていくらでもあるんですね。

そんなマインドや発想を持っていることがオムニチャネル構築の大前提だと思います。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな会議です。

1日1新:shinobi’s BER