ECやWEBの世界は、テクノロジーの進歩がスゴイ早いです。
1ヵ月もすると新しい技術が生まれて、新しい施策がガンガン打てるようになります。
”便利そう”に見える。
マーケティングオートメーションって、メチャメチャ便利です。
あれも自動でできるし、これも自動でできる。
しかし、気をつけなければいけないのは、「便利そうに見える!」ということです。
現場を知らない悲劇。
便利そうに見えると、「マーケティングオートメーションさえ入れれば、売上が上がる!」と考える人がいます。
しかし、そんな単純でカンタンなものではありません。
手に負えないのは、売上が上がらないと「なんでうまくいかないんだ?ちゃんとやっているのか!」と言い出す人。
残念ながら、そういう人には”現場”の肌感覚が全くなく、話になりません。
ちゃんとキャッチャーもいる?
こうした場合、施策の幅は広がるし、仕事のスピードは上がるかもしれません。
しかし、ツールを操るのは”人”です。
「160キロのストレートやストンと落ちるフォークを投げるメジャー級のピッチャーが来れば、試合に勝てるのでしょうか?」っていう話です。
それを受けるキャッチャーがいなければ試合に勝てませんし、点を獲れる打線が組めなければ勝てません。
なのに「メジャー級のピッチャーを連れてきたのに、なんで勝てないんだ!」と言っているようなもの。
そのツールを使いこなすことができる担当者がいない、そもそも導入した会社自体に業務フローが組みにくい文化や組織になっていたりするんです。
ツールもいいけど、やはり人材、組織、文化が一番大事です。
◆近況報告◆
今日は、ランチミーティングなど。
1日1新:なし。