シンプルな戦略を描いて、突破するためにアクションするのが好きです。
で、マーケティング戦略を設計するときのポイント。
やたら野菜がつよいスーパー。
近所に人気のミニスーパー(?)があります。
近くに大型スーパーがあるにも関わらず、いつも混雑しています。
なんでなんだろう??と考えてみました。
すると、昔八百屋で、野菜がやたら充実していて、新鮮で、安いんです。
なので、普段の食卓で野菜の優先順位が高いお客様は、そこで野菜を買って、ついでに卵や牛乳も買うんですね。
フロントエンドの商品が野菜で、バックがその他の商品です。
同じように、やたらお酒が充実しているコンビニがありますよね。
あれは、コンビニをする前は酒屋さんで、一般的なコンビニと違って、独自の仕入れルートがあり、品揃えが豊富で、フロントエンド商品として機能していたりするんです。
ロングテールはいいけど。
ボクは、ロングテール戦略を先に考えるタイプです。
今まで扱ってきた商材が、そういう属性なので。
ロングテールでお客様を集めて、その後売れている商品を分析して、カテゴリーキラーと言われる一番商品に育てていくイメージです。
しかし、取扱商品数を増やして、顧客を増やすけど、その後分析するのが面倒になってしまうんです。
商品数を増やしていくほうが簡単なんですね。
ただ、商品を増やしていくと在庫経費などがかさんでしまうので、どこかで見直さないといけないんですが。。。
しかも、客単価は低いまま。
イカンですね。
一番商品を徹底的に。
なので、最近、一番商品の大切さを改めて意識しています。
ロングテールだけでは勝てないので、一番商品を磨きます。
一番商品で切り込み、品揃えを増やしておけば、お客様により多くの商品を購入してもらえる可能性が高まります。
セブンイレブンもそうですよね。
業種を問わず競合の一番商品を調べて、徹底的に切り込んでいく。
そんなシナリオを描いて、そこに合う仕組みやシステムの設計を考えていきます。
◆近況報告◆
今日は、新しい会社さんと打合せ。
1日1新:目黒タリーズコーヒー。