営業で売る力は必要ない。

投稿者: | 2014年2月1日

#645 営業で売るチカラは必要ない。

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こんにちは。小嶋です。

業務改善で生み出した時間は、新たな営業活動に投じます。

自分が営業で気をつけていることは何でしょう。

 

◆営業は「売る」のではない。

営業は、売上で成績を判断されます。

成果がわかりやすいですが、ある意味厳しい世界だと思います。

売上は、売らないと評価は上がりませんが、

営業の仕事は、実は会社の価値を上げることです。

これは、自分なりに頑張れば、価値が上がる訳ではありません。

相手にとっての価値を提供しなければ、

いくら頑張ってもただの空回りです。

営業力があるというのは、

決して押しの強さや情の訴え方の上手さではありません。

相手のことを「知る」のが上手な人です。

 

◆「知る」のが一番。

営業をする上で、いろんな情報を「知っている」のと「知らない」のでは、

全く結果が異なります。

相手の欲していること、競合の動向、担当者の仕事のスピード感、

アポの時間帯、社内の立ち位置、担当者の嗜好など、

情報を知っていれば、受注できる確率も上がりますし、

時間を取られずに、早々に見切りをつけることもできます。

当然ですが、情報も持たずに、闇雲に押しの強さで売り込みをしても、

相手にとっては何の価値もなく、良い結果には結びつきません。

 

◆「知って」からが腕の見せ所。

ボクは、「正解にする力」が必要だと言います。

正解を探すのではなく、自分で作りだす力が必要です。

お客様のことを「知って」、それを具現化するために、

営業は会社のリソースを活用して、全体をデザインして、

自らがハンドリングしていくクリエイティブな仕事です。

営業の仕事は、お客様の情報を知ることが8割、

それを具現化するのが2割だと思っています。

あとは会社ができるか、どうやってできるようにするかが

営業の腕の見せ所になります。

ボクがあまり会社にいない理由は、ここにあります。

外に出て、お客様の話を聞いて、いろんなモノをみて、

情報を知ることに時間を割いています。

ボクが営業で外に出るのは、売り込みをするためではないんです。

実は、いろんな情報を知るためなんです。

決して、サボっている訳ではありません。

 

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★近況報告★

昨日は、中学の同級生と飲み過ぎてしまいました。。。

今日は、家のことをやり、子どもたちと遊んで、夜はRUN。

 

今日の体重:82.0kg。 体脂肪率 18.8%。

1日1新:パティスリーシェかつ乃 ロールケーキ。

 

今日も一日感謝です。