#643 Hな思考。
こんにちは。小嶋です。
このところ業務改善のことばかり考えていますが、
考えれば考えるほど「話す」「放す」「離す」の
3Hの思考が必要だと思えてきました。
◆意外と知らない仕事の時間。
「一番時間のかかっている業務は何ですか?」
この質問に答えられない人は、かなり多いと思います。
いつも「忙しい、忙しい」と言っている人の中で、
どの仕事にどれだけ時間がかかっているかを把握している人は、
一握りもいないかもしれません。
しかし、忙しい人をよく見てみると、忙しくなって、机がちらかり、
どこに何があるのかわからなくなり、何をするにも探すところから
始めている場面をよく見かけます。
統計によると、人がPC内の資料や書類を探す時間は一日20分あります。
1週間で100分。1年で4800分、80時間です。
つまり、業務時間(1日10時間)で考えると、
年間8日間は探し物をしていることになります。
例えばの話ですが、そういう意識していない時間があるのが現実です。
◆「時間がない=仕事をしている」という勘違い。
「は~忙しい、忙しい」と言う人は、自分に時間がないと思い込んでいます。
意識しているかいないかわかりませんが、意外と多くの人がはまるのが、
「時間がないくらいに忙しい自分」に酔ってしまうパターンです。
成果ではなく、時間の長さを軸にして、仕事をしているかいないかを測っています。
働いている時間だけを見ると「長い時間よく頑張っているな~」と思ってしまいますが、
蓋を開けてみると、多くの場合は非効率なことや不必要なことがわんさかあります。
先に書いた探し物の時間みたいなものです。
◆「はなす」ことが一番。
やはり、業務改善をするには「3つのはなす」をすることが一番です。
以前のブログにも書きましたが、「話す」「離す」「放す」をすると、
ビックリするくらい時間が創りだせます。(3H思考と名づけました!)
営業戦略や営業戦術は別として、業務にフォーカスして考えれば、
同じ成果物でも、多くの場合、人によってプロセスやアプローチが違います。
その違いが、時間になって現れてきます。
同じ成果物であれば、成果物を作る工程作業が少ない方がいいに決まっています。
会社では、「言った言わない」を防ぐためのものや、
何となく必要だけど無くても成果には影響しないものなど、
9割(言いすぎ)以上は必要ないものです(個人的見解)。
あまり必要ではない100点の成果物に10時間かけるのと、
85点でもいいから10分で終わらせる方が、どちらがいいかは一目瞭然。
まずは、3H思考を自部署内で流行らせます。
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★近況報告★
今日は、予算策定、業務改善と営業活動。
今日の体重:81.8kg。 体脂肪率 19.0%。
1日1新:Word Press category orderを使用
今日も一日感謝です。