先日、息子とお台場までチャリで行きました。
ひたすらチャリで走って、レインボーブリッジの袂で自転車を台車に乗せて、自転車を押してレインボーブリッジを渡り、お台場に到着。
その間の息子との会話で、ちょっとしたことに気が付かされました。
何でボクたちだけなの?という素朴な疑問。
自転車を押してレインボーブリッジを渡っている人は、ボクたちだけ。
息子がふとこう言いました。
「なんで、自転車を押しているのはボクたちだけなの?」
うん、確かに。
ランナーの方は、結構いらっしゃいます。
しかし、自転車を押しているのはボクたちだけ。
休日だし、良い天気だし、レインボーブリッジをわたるの気持ちいいし。
なんで、ボクたちしかいないんだろう??
そもそもイメージできない。
う~ん、言われてみれば、なんでボクたちだけなんだろう?
まず、ボクが住む地域の人の多くは、車か電車で行くわけで、「レインボーブリッジまで自転車で行って、渡ろう!」とは考えません。
他の人も、自転車で渡れることを知らなければ、自転車で行こうとは考えません。
なので、そもそもイメージする人が少ないから、レインボーブリッジを自転車で渡る人をほとんど見ないわけです。
その中で、ボクが「自転車でレインボーブリッジを渡ってお台場まで行こう!」と思ったのは、以前に友人の井ノ上さんのブログで取り上げていて、たまたま自転車でレインボーブリッジを渡れることを知っていて、「自分もやってみようかな」というイメージできたからです。
”たまたま”が仕事をおもしろくするのかも。
ここに、仕事をおもしろくするヒントがあります。
「たまたま聞いたことがあった。」
「たまたま知っていた。」
”たまたま”知っていたので、イメージをすることができます。
多くの人がやらない、そういう”たまたま”知っていたことをやってみると、新しいことに出会えます。
今回でいうなら、”たまたま”知っていたレインボーブリッジを自転車で渡っていたら、”たまたま”そこを走るマリオの仮装をした外国人に出会えてそんなサービスがあることを知り、”たまたま”疲れて休憩しようと思ったところにあった「CITY BAKERY」というパン屋さんで軒下のソファーで明治通りを見ながら美味しいコーヒーを飲めることを知ることができたんです。
こうした”たまたま”知ることをちょっとやってみると、普段の生活からちょっと違うことをすることになり、そこで新しいことに出会い、それが記憶に残り、自分の仕事でのアイデアとして使えます。
”たまたま”を増やて、事ある毎にやってみると、今の仕事のヒントになって、おもしろくできるかもしれません。
◆近況報告◆
今日は、家の事をいろいろです。
1日1新:なし。