打合せをしていて思ったこと。
「こんな調子じゃ、マーケットから置いていかれちゃうな。。。」
出てくる言葉で考えていることがわかる。
どこの会社でもよくある光景。
各セクションから人が集まり、厳しい結果を受けて「これからどうしていく?」という打合せをしていました。
すると、みなさん不思議なことに、ほぼ100%こう言います。
「(うちはしっかりやっていますけど)販売しているお店が悪い。だから、何とかしてくれ。」
「(ぼくらはちゃんとやっているけど)企画している商品が悪い。だから、何とかしてくれ。」
「(しっかり計画的にやっているけど)無理を言ってくる現場が悪い。だから、何とかしてくれ。」
隅っこで座って聞いていると、ビックリするくらいこういう類の内容の会話が飛び交います。
何のための会議なの?
結局、誰のために打合せをしているのでしょう?
自分たちの部署は、ちゃんと仕事しています!をアピールをするため?
自分を棚に上げて、同じチームのメンバーに「ちゃんとやれよ!」と文句を言うため?
そうではありませんよね。
このキーワードが出てこない会議は危険信号。
ボクは、会議の中ででてくるキーワードをバロメーターにしています。
それは、「お客様」です。
なんだそんなことか、と思うことなかれ。
今の自分たちで、お客様に何が提供できるのか?
どんな価値を創ってお客様を喜ばせたいのか?
隣の部署の文句より、まず自分たちで改善できることを探したり、お客様のために何が提供できるのかを考えるのが先です。
そんなカンタンなことを忘れて、自分たちの正当性をアピールしているような会議は、危険信号だと思います。
自分たちも気を付けないと。。
◆近況報告◆
今日は、会議、会議です。
1日1新:なし。