#636 F1に必死に自転車でついていく自分。
こんにちは。小嶋です。
一昨日に、仲間のHさんが主催する会で「マラソン中毒者」の著者
(本業:投資家)の小野氏のお話を伺いました。
小野さんの信条は、「ノータイムポチリ、略してノーポチ」。
ノーポチとは、心が震えたら深く考えずに申し込み(ポチリ)、
ケツを決めて、行動するきっかけを作ることです。
ケツを決めれば、「やろうか、やらまいか」ではなく、
「どうやってやろうか?」と思考回路が一気に書き変わります。
恐るべしノーポチの威力。
このときの懇親会で、走ったこともない人がフルマラソンに参加表明したり、
100kウルトラマラソンやアイアンマンレースへ、ポチポチしていました。
ボクの常識から考えると、頭がおかしい感じ(ほめ言葉)です。
そんなノーポチの嵐の中で感じたこと。
それは「F1を自転車で走る自分」です。
▼「フラれたらどうしよう。。。」
前述の通り、優柔不断なボクの判断基準は、
「やろうか?やらないか?」「できるか?できないか?」です。
やったことのないチャレンジには、こんな感情が顔をのぞかせます。
「できなかったらカッコ悪い。」
「いろんな事情があるし、やれるかなあ。」
いろんな大人の事情で「やりたいこと」より「やれること」を優先させます。
そして、「やろうかな?やらないかな?」をアタマの中で行き来し、
人に相談したり、悩んだりして時間を使います。
「フラれたらどうしよう。。。」
と中学生が告白するのを悩むのと同じ感じです。
告白してしまえば、結果がすぐにわかりますし、
次の手を考えられるし、他に娘にいくという選択肢も出てきます。
気がついていなかったのですが、自分はこの「やろうか?やらないか?」で
迷う中学生のような思考の持ち主でした。
▼失敗は、経験であり、検証である。
しかし、ノーポチは、そんな悩ましい頭の中を変える力があります。
申し込むとケツ(期限)が決まります。
ケツが決まると、そこからは「どうやってやろう??」という
逆算の思考回路に書き変わります。
そして、それが仮にできなくても、失敗でも何でもありません。
今の時点でできないことがわかり、次の手が見えてくるので前進した訳です。
それは検証であり、経験です。
できないことはカッコ悪いことではありません。
「ナイスチャレンジ!」な訳です。
こうやってポチポチしていくと、常に自分の頭が逆算思考に切り替わります。
そして、いつしかそれが当たり前になっていくのだと思います。
▼F1レースに自転車でついていく。
「F1に自転車でついていく。」
そんなイカれた思考回路(褒め言葉)な最高の仲間の中にいて、
思ったことです。
自転車でも何でもいいから、そんな思考回路を持っている方々に
必死についていこうと思いました。
F1をテレビや観客席で見るのと、実際にレースに出るのでは、
次元が全く異なります。
そのスピード感や迫力は、レースに出ないとわかりません。
ボクにとってF1さながらのスピードで突き進む人の中に入ると、
その思考を肌感覚で感じられ、エキサイティングでワクワクします。
(今回は100kもトライアスロンもポチりませんでしたが、
他のことにコソッとポチりました。)
ポチポチしていけば、人生は密度が高くなります。
ポチる勇気を頂いたみなさまに感謝です。
何かを変えたいのならば、ポチってケツを決めた方がいいですね。
人生は有限ですから。
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★近況報告★
今日は部下と同行。
営業の合間に、RUN仲間のNさんとお茶。
前のめりな人と話すといろんなアイデアが湧いてきて、
とてもおもしろいです。ありがとうございました!
今日の体重:81.7kg。 体脂肪率 18.6%。
1日1新:NISA申込(今さらやっと)
今日も一日感謝です。