ボクは、基本的に残業はしません。
自分の仕事はサクッと終わらせて、部下や周りのことは気にせず、お構いなしにトットと帰ります。
「いつも早く帰れて良いよね~」と嫌味半分で言われることもありますが、全く気にしません。
残業が多い人を反面教師にして、トットと帰るために、意識していること、普段やっていることをご紹介。
時間内で終わらせるのが仕事。
まず、残業が多い人を見ていて思うこと。
それは大前提としての「時間内に終わらせるのも仕事」という意識がないということです。
おもしろいことに、残業をする人というのは、ほぼ同じ人に決まっています。
もちろん、構造的に残業をしなければならないような状況があるのは理解できます。
でも、ちょっと業務に踏み込んでみると、同じようなことを、いつも同じようにやっているんです。
改善のアドバイスをしようとしても、「いや、これはこうするしかないから仕方ないんだ!」と頑なです。
そもそも「時間内に終わらせるのも仕事」ということを教えてもらわないで、育ってきてしまったのかもしれません。
人にドンドン任せる。
次に気が付くことは、全部自分でやろうとするということ。
人に任せないで自分でやろうとする人は、ものすごく多く、そういう人に限って残業が多いです。
そういう人は、「自分が休んでしまったときのこと」を考えてみましょう。
自分が休んでしまったらどうします?
「人に任せる」しかありませんよね。
「いやいや、オレ、いるし。」と言うものわかりますが、自分が元気でも、試しに人に任せてみましょう。
すると、おもしろいことに、自分のやり方以外で効率的なことが発見できます。
さらに、仕事を任せることで、その人にとっての成長機会にもなります。
なので、ボクは、ドンドン人に仕事を任せます。
常に、ポイントだけは押さえておく。
会社の仕事は、常に方針や戦略に従う必要があります。
なので、全社的な方針や戦略を理解して、関連する数値をザックリと把握しておくことが大事です。
ここを押さえていていない人が、結構います。
なので、会議の資料をつくるたびにKPIを新たに作ろうとしたり、報告をするときにいちいち数値を確認して、時間がとられます。
常に、戦略や方針を理解し、関連する数値の変化を把握しておくことで、仕事の優先順位を的確につけられて、業務の組み立てがスムーズにできます。
ということで、会社員のみなさん、今年は残業をガッツリ減らしましょう。
◆近況報告◆
今日は、子どもたちの習い事など。
1日1新:なし。